皆さんこんばんわ、小松あやです。
今日は
Have a good one!!のブログです。
今朝は早めに家を出たので、
スタバに入りました。
コーヒーをもらって
お店を出るとき、
「行ってらっしゃいませ！」
と言われました。
「行ってらっしゃい」
は、毎朝旦那さんに言うけど、
「行ってらっしゃい」
と誰かに言ってもらうことは久しぶりで、
朝からあったかい気持ちになりました
で、ふと、
アメリカ生活を思い出しました。
今日はそんなほっこりブログです
実はこのブログの最後に使っている
『Have a good one!!』
という言葉は、
私がアメリカで住んでいたときに、
スタバの店員さんが使ってた言葉です。
スタバの店員さんというよりかは、
その街の人たちは
その言葉をよく使っていたのですが、
住み始めた頃は、
英語もわからなくて、
注：今も大してわかってない
友達もいなくて、仕事もなくて、
やることもない。お金もない。
ただ時間だけは
めっちゃある
っていう状況で、
旦那さんを送り出した後、
よくスタバに行きました。
でも、当時の私には
スタバすら気軽に行けない場所
だったんですね。
まず、１にも２にも
会話のやり取りができない。
欲しいものを頼んで、サイズを言って、
お金を払ってお釣り受け取った後にも、
お前の名前はなんだ？
ここで飲むのか？持って帰るのか？
とか、
質問が全く聞き取れないし、
名前を聞かれる意味すら分からないし、
（間違えないように名前を書いておくシステム）
挙げ句の果てには、
私こんなの
頼みましたっけ？？
みたいなでっかいフラペチーノがきて、
お腹が痛くなって、
トイレに入ろうとしたら、
ナンバーキーがついてて
トイレが開かない！！
店員さんに、
たどたどしい英語で、
May I use a restroom？
（だから番号教えて！！）
みたいなことを言ったんだけど、
返ってきた答えが、
ベラベラベラベラベラ・・・
たった数字４桁すら聞き取れない
自分に驚愕しましたが、
聞き取れないから仕方なく、
トイレは諦めて、
お腹を押さえながら家に帰ったんですね。
でもその時、
スタバすら行けない自分は
さすがにまずいだろうと。
さすがにこれはもうちょっと
なんとかしないとまずいだろうと。
そうスイッチが入りまして、
次の日からも、
５ドルを握りしめて
スタバに通うようになりました。
で、そのうち、
注文して、
お金を払って、
名前を言って、
注文したものが受け取れて、
トイレの番号も聞き取れて、
っていう当たり前のやり取りが
できるようになったわけですが、
私にはこれが本当に嬉しかったんですね。
そして、そのうち
店員さんも覚えてくれるようになって、
名前を聞かれなくなり、
受け取ったあとには、
「Have a good one!!」
と言ってくれるようになりました。
って私が聞き取れてなかっただけで
もしかしたら最初から
言ってくれてたのかもしれませんが、
そう言ってもらえた時、
すごく嬉しかったです。
この街の一員になれた気がして、
この街で生きている実感が湧いてきて、
なんとも言えない
達成感があったのを覚えています。
その後の生活では、
友達ができたり、
無料の語学学校に通ったり、
違うカフェに行くようになったして、
スタバに行くことは減ってしまいましたが、
私のスイッチを入れてくれた場所
私に自信をつけてくれた場所
私のスタートの場所
として、
日本に帰ってきた今でも
スタバのあのロゴを見ると、
ほっこり温かい気持ちになります。
という感動ストーリーを書いてる一方で、
学生の時のスタバのバイト代は
全部女に使ってたなあ
と、腐った思い出を語りだす
元スタバ店員の夫に、
黙れ。
と思っているのは、ここだけの話です
あなたの思い出の場所、
スタートの場所はどこですか？
それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。
Have a good one!!!
