みなさんこんばんわ、小松あやです。
今日は
夫が宗教に入信したのブログです。
前回のブログで、
「神対応」という言葉が最も似合わない
男が美容師さんに心優しい対応をした
というお話しをしましたが、
今日は若干その続きです。
うちの旦那さんは
ご存知のように変わってるんですが、
最近、
ふとした瞬間に、
ゴッド!!!
◎▽$%#?!¥$’……
と、
突然、
神に何かを話しかけ
始めるようになりました
私は英語がわからないので、
何て言ってるのかわからないのですが、
何の前触れもなくいきなり
「ゴッド!!!」
って始まるわけですから、
一緒にいる側としては、
えええええ??!
ってなるわけです。
本を読みながらも
「ゴッド!!!」
食事をしながらも、
「ゴッド!!!」
トイレの中でも、
「ゴッド!!!」
変わってる人だとは思ってましたが
まさかここまでとは
思ってませんでした
でも、
2度目の正直で、
もう一生一緒にいる約束を
してしまった仲ですから、
たとえ夫が
なんかの宗教に入信しても、
もしくは
何かに取り憑かれてしまっても、
温かく、心静かに、遠目で、
見守ろうと心に決めているのですが、
聞いてみたんですね。
ねえねえ、それ、
何て言ってるの??
すると、
こう教えてくれました。
God, grant me the serenity
to accept the things I cannot change;
courage to change the things I can;
and wisdom to know the difference.
神様、
自分では変えられないものを
受け入れる静穏さをください。
自分で変えられるものを
変える勇気をください。
そして、
変えられないものと変えられるものを
区別する賢さを与えてください。
これは、
アメリカの神学者ニーバーさんという方の
有名な言葉で、
Serenity Prayer
というタイトルが
付けられているそうです。
「こないだの勉強会で、
師匠がこの言葉を最後に使っていて
深いなあと思って、
その日から、
自分にはどうすることもできないものについて
静観できるようになった。」
歯医者の集まりなのに
シメが哲学ってどんな勉強会やねん
っていうツッコミはさておき、
この言葉の意味を聞いてから
自然と私も、
自分でどうにかできるもの、
と、できないもの
の違いについて、
日々考えるようになりました。
すると、
仕事のやり取りがうまくいかなかったり、
待ちぼうけを食らったり、
イベントが雨に降られて中止になったり、
自分ではどうにもできないことって
結構ある
ということに気づいて、
ふっと肩の力が抜けて、
いい意味での諦め、
がつくようになったんですね。
そういう意味で、
先日の夫の「神対応」
美容師さんに2時間待たされた件も、
これは自分にはどうしようもできないことだ
という諦めがつけば、
怒ることもなく、
急かすこともなく、
自然と
この人のピンチを一緒に乗り越えてあげよう
という心になれるんですね。
というわけで、
なかなかいい言葉だなあと思い、
夫婦二人揃って
ニーバー信者になりました
皆さんも是非、
Serenity Prayer
を心に留めておいていただけたらと思います。
それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。
Have a good one!!!