(Photo by Rai)

 

「お前なんか受かるわけないだろーが」

 

 

皆さんこんばんわ、

気持ちはいつまでも18歳!小松あやです。

 

 

毎週金曜日は、

ジョンキムさんと一緒にお送りしている

音符Podcast『ジョンキムの絶対不可侵人生』

の配信なのですが、

 

今夜お届けするテーマは『挑戦』です。

 

 

部活、受験、就職、恋愛、結婚、転職・・・

などなど、

 

いつの時代も

人生は挑戦に満ち溢れています。

 

 

しかし!挑戦に不安はつきもの。

 

 

配信に先駆けて、

アホだと自覚がある方限定!!

『挑戦を成功させるための3つのコツ』

をお伝えします。

 

 

 

 

1. アホの小松に点火された朝

 

 

私の人生最初の『挑戦』は

まさに大学受験でした。

 

 

花の高校三年生。

当時から将来は看護師になりたいと思っていた私は、

どーしても医療系の大学に進みたかった。

 

 

しかし、

自己紹介ブログでもお話ししましたが

 

高校生の頃の私は、

 

並大抵のアホではない、

度肝を抜くぐらいのアホっぷりを発揮していたので、

 

 

とてもじゃないけど、

大学を受験出来るような

モチベーションも学力もなかったんです。

 

 

受験指導には手厚い学校でしたが、

 

「今年はもう諦めて来年受験しなさい」

 

「自分の学力に見合った大学を選び直しなさい」

 

と担任に言われる始末。

 

 

 

しかし、

 

そう言われても諦められないところが

アホの可愛いところなのです。

 

 

 

そしてある日、見つけてしまった。

 

 

某国立大学 医学部看護科の案内に、

『公募推薦』の文字!!!

 

 

試験内容は、

書類選考、小論文、面接。

 

 

超直感的に、

 

 

 

イケる。

 

 

 

と思った私は、

大学案内を握りしめ、職員室に行きました。

 

 

「先生!推薦状を書いてください!」

 

 

ドヤ顔でその大学のページを見せると、

大学名を見た担任は、爆笑。

 

 

そして職員室中に響き渡る大声で、

 

 

 

 

 

 

「アホの小松がここに入れたら

誰も受験で苦労しねーよ!

 

ガハハハハハ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

人生で、

これほどの屈辱を味わうことは

そうそうない真顔

 

 

 

その瞬間、

私の魂が燃えていくのがわかりました。

 

 

 

 

アホが本気になるとヤバイんだぜ?

 

 

 

 

 

2. 私がやった3つのこと

 

 

それでは、私が考える

「挑戦を成功させる3つのコツ」

をご紹介しますね。

 

 

 

1)プリファレンスを行使しまくる

 

この屈辱という洗礼を受けたあと、

 

目の前にいる担任の残り少ない毛髪を

全て抜き取ってやりたい衝動にかられましたが、

 

 

 

そんなことをしたら、

人としての未来が絶たれる真顔

 

 

 

大人になれ、わたし!!!!!

 

 

 

 

そう言い聞かせ、

お願いし続けました。

 

「え〜?そこをなんとか〜」

 

「書いてくださいよ〜」

 

「ほんの3行でいいんですよ〜」

 

「看護師になったら

先生の老後は看ますから〜」

 

 

こんな調子で、営業マンのごとく

2週間近く職員室に通い続け、

推薦状を書いてもらい、

「これで受験出来る」という

挑戦の切符を手に入れました。

 

 

ここでの学びは今でも生きています。

 

 

挑戦をする上で、

誰かに協力を依頼する時は、

変に武力や権力行使したり、

反発するのではなく、

 

ひたすら自分のプリファレンス(好感度)

を上げることのほうがよっぽど効果的です。

 

 

もしこの時私が担任に反発して、

直球勝負のセンター試験で受験していたら、

不合格だったことは間違いありません。

 

 

 

2)強みをひたすら磨く

 

 

どんなアホでも、

何かひとつくらい良い所はある。

 

 

当時から文章を書くのが好きだった私は、

「小論文」に賭けました。

 

仕方なく書いてもらう推薦状には

あまり期待できないし、

 

面接試験は、どうせみんな

似たり寄ったりな回答を準備してくるんだから、

練習なんて意味がない。

 

 

 

他と差をつけられるのは小論文しかない。

 

 

 

そう思い、

ひたすら小論文の勉強をしました。

 

 

頭がいい人は、

マルチタスクです。

強みがきっとたくさんあるのでしょうが、

 

アホならばアホなりに、一点突破が効果的!!!

 

労力もモチベも分散せずに、

ひとつのことを集中して極めるほうが、

効率もいいし結果にも繋がりやすいんです。

 

 

 

3)先のことなんか考えない

 

 

「成功の瞬間をイメージしろ!」

 

とよく言うけれど、

 

イメージトレーニングできる人は、

やっぱり賢い人なんだと思います。

 

 

 

正直、私は最後の最後まで、

イメージなんてできなかった。

 

 

合格の瞬間も思い描けなかったけど、

不合格の瞬間も想像できなかった。

 

 

要するに、こういう人は、

目の前のことを淡々とするだけ。

 

 

明日、後悔しないように、

今日を精一杯頑張るだけです。

 

 

 

 

 

3. 要はもっとアホになる

 

 

こうした努力の甲斐あって、

その年末に、志望校に合格しました。

 

「看護師になりたい!」

 

と思って始めた受験が、

 

 

「どうにかしてこのハ◯を見返したい」

 

 

という低俗な目標に路線変更していましたが、

 

いざ合格通知を手に取ると、

担任の先生には感謝しかなく、

 

推薦状という切符をくれて、

私の闘志に火までつけてくれて、

さらに、十数年経った今でも使える

『挑戦すること』への教訓を教えてくれて、

 

本当にありがとう

という気持ちです。

 

 

 

最初から挑戦を諦めてしまいたくなるのは、

あなたが賢い証拠です。

 

 

今までの自分の行動や結果から考えて、

合理性を追求すると、

この挑戦は意味がない

 

 

という結論になるから、

挑戦できなくなってしまう。

 

 

でも、そんな時こそ、

もっともっとアホになってみるのです。

 

 

恐れ知らずのアホになれば、

きっと想像もしていなかったような未来に出会えます。

 

 

あなたは次、どんな挑戦をしますか?

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。

Have a good one!!