「とりあえず、テレビつけよーっと」
皆さんこんばんわ、
今日数ヶ月ぶりに
テレビのスイッチをオンにした小松あやです。
本日は、
久しぶりの「バツイチのススメ」シリーズ！！
絶対に見てはいけない！夕ごはん中のテレビ
についてお話ししますね。
まずはじめに、
小松家は夕ごはん中には
絶対にテレビをつけません。
そもそも、
テレビ自体を全く見ないんですね。
以前は、かろうじて
朝のニュースだけはつけていたのですが、
最近はそれすらしなくなった小松家。
天気はiPhoneで見るし、
世の中の流れはYahooニュースで把握、
芸能ニュースもあんまり興味はなく、
特に見たい連ドラもない。
悟りの境地で、
日々を心安らかに過ごしております
といってもまあ、
ポエマー小松的に言えば、
私たちは、
人生の主人公なわけですから、
月９よりもある意味、
濃厚で刺激的なドラマを毎日演じているんですね
普段はテレビを見ない小松家ですが
今日は、
旦那さんが珍しく見たい番組があるとのこと。
「体感！奇跡のリアルタイム」
九死に一生のトラブル発生シーンを
超リアルにVTR再現し、
その数分間の状況を視聴者も一緒に体感するという
コンセプトのこの番組。
今日は、
ブラインド(全盲)セーラーの岩本光弘さん
出演とのことで、
夕ごはんの間でしたが、
久しぶりに、
ホコリをかぶっているテレビのスイッチを
押してみました。
初めてこの番組を見た私の感想を、
一言で言いますね。
もう二度と見たくない
心臓に悪すぎる。
助かるって分かってても、
ここまでリアルに再現されると、
もうハラハラが止まらない。
ごはんが喉を通らないし、
もう食欲なんて失せてくる。
これを見ることが、
なんかの罰ゲームみたいな気さえしてくる始末。
鳥肌を立たせながら、
テレビを見ていたわけですが、
その時、
もっと恐ろしいことに
気づいてしまいました。
2人の間に、会話が全くなくなったということ。
私たちは、
食事の時、とにかく喋ります。
内容は、
どーでもいいこと９割、大事なこと１割ですが、
その１割をシェアするのには、
この９割の下地が必要不可欠なのであります。
しかし、
今日の食事中、
テレビをつけて、
会話がなくなったことで、
瞬間的にではあるけれど、
その９割を生み出せられなくなった環境に気づきました。
テレビは、
受動的に入ってくる情報です。
特にその情報に対して、
「知りたい」と渇望する思いがなくても、
スイッチを押して、
チャンネルを回していって、
自分の今の気分と合う番組があれば、
それをただただ受け身で見る。
しかし、
バツイチ的に言うと、
夕食の時にテレビを見るのは、
夫婦関係には良い影響はもたらしません。
家族で一緒に食べるごはんは、
他のどんな時間よりも大切なはず。
そして、
この時間こそが、
家族として、
夫婦としての基盤を作ってくれるんですよね。
内容なんてどうでもいいんです。
今日はどんなことをしたとか、
採血失敗しただの、
豚ひき肉が半額だっただの、
電話代の請求書どこにあるか知ってる？だの、
親がどーだのこーだの、
内容じゃないんです。
まずは、質より量なんです。
たくさん話すことで、
だんだんと話す環境が整い、
お互いのベースがわかり、思考がわかり、価値観がわかり、
相手の小さな変化に気づけるようになり、
もし悩んでいそうだったら、
それを話せる場を提供することができるようになるんですね。
そう、
会話は全ての下地になる。
そんな大事な下地作りをせずに、
ごはんが終わって、お風呂に入って、
寝てしまえば忘れてしまうような、
その程度の情報を仕入れることに、
貴重なごはんの時間を使ってはいけないんですね。
バツイチのススメ、
「夕食中のテレビは消そう」
今日も読んでいただきありがとうございました。
それでは、
Have a good one!!
