「別れたいのに、別れられない」

 

 

 

 

 

今日は、

人生の節目に立たされている方に

おくるブログです。

 

 

 

 

いろんな人を見てきた今思うことは、

そもそも、

 

 

 

別れられなくて悩んでしまうのは、

「誰も傷つけたくない」欲求

人の何万倍も強い人に多い。

 

 

 

 

要は、優しい人ってことです。

 

 

 

 

 

かつての私は、

本当に優しいいい子でした。

 

 

 

そんな私が最も恐れていたこと。

 

 

それは

「断る」「辞める」「別れる」

 

の、3大イベントチーン

 

 

 

 

誰かに頼まれたことを断ったり、

所属していたものを辞めたり、

付き合っていた人と別れたり・・・

 

 

 

 

誰かを傷つけてしまう上に、

 

 

ネガティブな選択を

しなきゃいけない時って、

 

ポジティブな決断をするときの

 

何百倍もの体力と精神力を消費する。

 

 

 

 

 

「そういう選択が人生に必要な時がある。」

 

そんなこと、

十分に分かっているはずなのですが、

 

 

 

のつくバカだった私は、

 

 

 

 

 

「私がちょっと

我慢すればいいだけだから!」

 

 

 

 

「私のモットーは、

 LOVE & PEACE だから!」

 

 

 

 

 

 

自分の気持ちを奥の方にしまいこんで、

 

その場しのぎの選択をしていました。

 

 

 

そんなことをすればするほど、

後々苦しくなるのは自分なのに、

 

 

誰かを傷つけたり、

周りを悲しませたりするのが怖かった。

 

 

というよりも、

 

 

 

他人からの私の評価が下がることが怖かったんです

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなネガティブな選択を

避け続けてきた今までのツケが、

 

 

「断る」「辞める」「別れる」

のヘイトビッグ3の極み、

 

 

「離婚するかしないか」

 

 

という形になって降りかかってきた時。

 

 

 

 

 

 

 

初めて気付きました。

 

 

 

私のその場しのぎの選択が、

 

自分の気持ちに嘘をついて、

言いたいことを言えなかった日々が、

 

こんな形になって、

 

相手を傷つけてしまったということ。

 

家族や周りを傷つけてしまったということ。

 

 

 

 

 

 

普段は、虫も殺さぬいい子な顔をして、

 

最後に核爆弾を投下する、

 

冷酷な私・・・チーン

 

 

 

 

 

 

反省なんてモンじゃない。

 

これはもう、

 

バカで無知で「LOVE & PEACE イェーイ」とか言ってた

 

能天気な私が生み出してしまった一種の犯罪であり、

 

本気で出家するかどうか悩んだほどです。

 

 

 

 

 

さらに私の頭の中では、

もうひとつの悩みが渦巻いていました。

 

 

 

 

 

「もし私が離婚したら家族が悲しむ、

結婚を応援してくれた友達が悲しむ、

結婚式でご祝儀くれた人たちに申し訳ない

 

 

 

 

 

と、此の期に及んで、

 

そんなことが気になる器の小ささよ真顔

 

とにかく、

 

 

 

 

他人からの私の評価が下がること、

他人から非難・同情されること、

 

 

 

 

 

これが怖くて、

さらに身動きが取れなっていたんです。

 

 

 

 

 

 

しかし、

悩み続ける毎日の中で、

 

 

ふと気づいたことがありました。

 

 

 

 

 

 

「もしかしたら私が離婚しようがしまいが、

 

周りはそんなの気にしないんじゃないか・・・?」

 

 

 

 

 

「あれ、もしかして、

 

私が思っているほど、

 

みんな私を気にしていない・・・?」

 

 

 

 

 

 

ってことに。

 

 

 

 

 

 

 

冷静に考えれば、

 

 

 

こんな私ですら

自分が生きることに精一杯で、

他人の人生を心配する暇などないのに、

 

 

 

 

もっともっと忙しいみんなにとって、

 

「私が離婚する」

 

なんていうニュースは、

 

天気予報に毛が生えたくらいのレベルの情報真顔

 

 

 

そう、

その人の人生にとっちゃ全然関係ない。

 

 

 

 

 

「そうなんだ、離婚、残念だね」

 

と言って一緒に悲しんでくれる友達はいても、

 

 

 

悲しすぎて365日泣き倒す友達はいないし、

 

仕事が手につかなくなってクビになるような友達もいません。

 

 

 

良くも悪くも、

 

私が離婚しようが何しようが、

 

他人の人生に

そこまでの影響は及ぼさないんです。

 

 

 

 

友達や親は、

 

私のダメなところを裁く、裁判官ではなく

 

私がいい人であり続けることを願っているんじゃなく、

 

私が幸せな人生を送ることを願ってくれているんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、

私はそのあと離婚に至りましたが、

 

 

・その場しのぎでいつも丸く収めようとしていたことが、

積もり積もって、最後に相手を苦しめてしまったこと

 

 

・私が思うほどには、周りは私を気にしていないこと

 

 

 

というこの2つの気づきは、

 

今でも活きていて、

 

パートナーシップでの問題や、

またその他の決断にも役に立っています。

 

 

 

 

それでは、ご唱和ください。

 

 

 

 

「最後の核爆弾より、普段からのボディーブロー。

 

それでもダメな時は、

 

爆弾を落とす勇気を持とう!」

 

 

 

 

 

 

あなたの人生を幸せな方向に導けるのは、

世界であなたしかいないから・・・

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

Have a good one!