あと数時間で、2016年が終わります。

 

 

去年までのことになりますが、

私はこの日がとってもユウウツでした。

この日になると、

 

 

「♪今年の汚れ、今年のうちに」

 

 

というCMが

頭の中をリピートで流れるんです。

 

 

「掃除して邪気を払わないと。

すっきりして新年迎えないと。

運気が下がる〜!!!!!」

 

 

と、半ば脅迫観念で掃除をする始末。

 

やたらそういうジンクスとか気になってしまう性格です。

 

 

 

しかし、

今年はというと、

タイトルにある通り、

 

 

小松家、大掃除やめました。

 

 

やめましたというより、

する必要がなくなったんです。

 

 

もちろん、お家はきれいだし、

家政婦さんを頼んでるわけでもありません。笑

 

 

 

今年は、

 

お掃除に対する考え方を

変えた一年でした。

 

 

(↑アメリカに住んでいた時の我が家。お気に入りのインテリア)


 

 

 

 

実は、

旦那さんの実家で、

約1年間ほど同居していました。

 

言葉通り「ザ・嫁入り」って状況です。

 

 

 

 

家族みんな働いているので、家事は分担制。

 

ご飯当番、お風呂掃除当番、

トイレ掃除当番、洗濯たたみ係etc・・・

 

なんせ、

 

旦那さん、ご両親、叔母様、妹2人、に私を含む

 

7人家族ですから、

 

大家族未経験の私にとって、

 

食事当番の日は、

 

料理してるというよりは、

 

給食作ってる感じ真顔

 

 

 

そこに、

週に1日だけ、

家事を手伝いに来てくださる方がいました。

 

 

そして、その方にお会いしてから、

 

「掃除」に対する概念が

 

ガラリと変わったんです。

 

 

 

 

その方が言っていたこと、

 

 

 

 

「お掃除や家事は、面倒でもなんでもない。

それが「生活する」ってことなの。」

 

 

 

「お掃除って

或る日突然きれいにするものではなく、

毎日少しずつ、コツコツやるものなのよ」

 

 

 

なんですって。

 

 

 

 

 

ヒャーーーーーーーー

 

 

 

納得!!!

 

 

 

 

 

毎日きれいにしてたら、

掃除なんて面倒でもなんでもないんですよね。

 

汚れがたまるから、

掃除が大変になって、

掃除=面倒くさい

っていうイメージになってしまう。

 

家事や掃除は、

特別でもなんでもなく、

「食べる、寝る、働く」と同じで、

「生きる」、そのもの

 

 

 

それからというもの、

 

 

 

私の生活に、自然と

「お掃除」の時間

が入ってくるようになりました。

1時間フリータイムがあったら、

15分は掃除をする。

 

どよーっとした空間で過ごす1時間より、

気持ちもお部屋もすっきりして過ごす

45分の方が断然いいんです。

 

 

 

私はもっぱら外科ナースだったので、

精神科の知識はあまりないのですが、

 

あるおじいさんドクターから、

 

「トイレ掃除を続けることで、

うつ病患者さんが軽快することがある」

 

と聞いたことがあります。

 

「そんなんで鬱が治ったら

こんなにうつ病患者いないわ・・・」

 

とバカにしたことがあったのですが、

(先生ごめんなさい)
 

 

 

これはマジで、

ある。

 

 

 

そう確信しました。

 

 

掃除を習慣にすることで、

自分と向き合うことを習慣にでき、

 

きれいになるトイレや部屋を

視覚的に捉えることで、

気持ちもすっきりし、

 

そして、

 

継続できる自分への自信につながるんですよね。

 

 

 

 

小松家は来年も、

 

コツコツ掃除派でいこうと思います。

 

それでは、

 

皆様にとって良い1日、

良いお年になりますように。

 

Have a good one, the end of year!!!