ありのままの私を認める | 心療内科医みー先生のブログ

心療内科医みー先生のブログ

この、ブログは心の病の治療にあたる上でもっとも注目すべき母親と子どもの関係のもつれ、そして親から子へ、またその子(孫)へと繋がる『子育ての負の連鎖』を断つためにどうすればいいのかを症状をあげながら具体的に解説しています

こんにちは、みー先生です
今回が今年最後の更新になります

私は診察もあるので読者の皆さんに「いいね!」をお返しできなくて本当に申し訳ありません

来年は、皆さんからの質問などを受け付けみようかと思っていますがいかがでしょうか?


さて、毎日自分らしく楽しく暮らしていきたいのになぜそうならないのでしょう?

職場での人間関係

家族間のいざこざ

恋愛のトラブルなど

思い通りにならない時、爪を噛んだり引き裂いたり、イライラやモヤモヤとした不安を解消するために髪の毛をくるくる回したりすることも無意識代償行動のひとつです


この無意識(潜在意識)は、子どもの頃の育った環境でつくられます
特別なことではなく誰でもそうなのです

・何時もきちきちっとしないと気がすまない
・人が間違ったことをすると許せない!
・自分の考えを譲らす最後まで押し通す
・母親から厳しく礼儀作法のしつけを受けた
・時間にルーズな人は大嫌い!
・他人の世話をするのが好き
・何か友人に買ってあげるのが好き
・身体の調子が悪くても頑張ってしまう
・欲しい物を手にいれないと気がすまない
・人の顔色をうかがってしまう
大勢の前では何も発言できずもぞもぞする
・いつも無理をしても人から良く思われたい
・家族の機嫌をとっている
・内心は不満でも満足しているように振る舞う

このように偏った性格の強い人が心の病になってしまうようです

意識させれていない不満に左右させているのでこの偏った性格は自分で治すことはできません
本来ならば、自分の幼児期までさかのぼったカウンセリングが必要になってきますが、時間とお金と医師の知識が必要になってきます、その治療を受けるのはなかなか難しいようです…

ですから自分は偏った性格だな…」と思わずに、育った環境でこんな偏った性格になってしまったんだなぁ…とありのままを認め意識して生活していくだけでも大きな進歩ですし気がらくになる場合があるようです。




にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 精神科・心療内科へ
にほんブログ村

今年一年ありがとうございました
ブログ村ランキングに参加しております
ポチっとご協力お願いします