適応障害のお話、その11

 

とうとう、初めての精神科受診。

緊張して、前日から眠れませんでした。


病院ではまず問診票に記入しました。


 質問項目は
  ・今、困っている症状
  ・症状はいつから出ているか
  ・前に精神科を受診したことがあるか
  ・家族の状況 など
 

 結構いろいろ記入したような気がします。



担当してくれたのは、若い女医さん。

とても温和な先生で

ゆっくりお話を聞いてくれました。

途中、涙が止まらなくなって

もう全然話せる状況ではありませんでしたが

先生は私のペースに寄り添って

ゆっくりゆっくりお話をしてくれました。


そして、診断されたのが


適応障害


正直、自分にこの病名がつけられるまで

ほとんど気にしたことのない病名でした。

診断されるとしたら「うつ病」だと思っていたので

先生の口からこの病名が出されたときは

「??」という感じ。


先生が説明してくれたのは


うつ病ではなく、

適応障害による鬱状態なので
原因が取り除ければ、症状がよくなる


この説明はありがたかった。

治る見込みがあると最初に先生が

伝えてくれたことで

すごく希望を感じることが出来ました。


先生に言われて心に残っていること


適応障害の原因は

自分の甘えではない。

限界を超えるようなことがあったから
原因を除去しないといけない


原因・・・自分の何がいけないんだろうって

毎日思っていたから

この言葉に救われました。


そして、先生からのご指導は


休職2カ月


1か月くらいは休まなくてはと思っていましたが

先生からは、最低2,3か月休むように言われました。


精神科受診・・・

ショックな出来事ではあったけど

私の場合、最初から

自分のことを一生懸命受け止めようとしてくれる

先生に出会えたおかげで

今日こんな風にブログを書いていられます。


今、悩んでいる皆さんも

相談できる方に出会えますように・・・。