適応障害のお話、その10
病院を決めて、予約したあと
心が落ち着くかな…と思ったけど
そんなことは全然なかった。
家にいても、泣いてばかり。
横になっても眠れない。
そのころのノートには
こんなことが書いてあった。
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私は病人になってしまった
病院にかかったら、うつ病は治るのか、
どのくらい治ったら仕事が出来るのか
言い返せない自分が悪いのか
言われた通りに言い返したけど
言い返した後のことが気になっている自分が弱いのか
自分の何がいけないのか
弱い自分がいけないのか
仕事を投げ出さない自分がいけないのか
自分が弱いから
どこに行ってもダメだから
もう働けないんじゃないか
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なんか、ノートから
拾い集めていると、泣けちゃいますね。
負のスパイラル
一人で家にいても
悲しいことしか思いつかなくて
自分を追い込む3日間。
すごくつらかったな~。
今、誰にも相談できなくて
同じようなことを思っている人が
きっといますよね。
つらい時、人に相談するのもしんどいけど
一人でいると、自分を責めるばかりで
どんどん辛くなります。
もし、出来るなら
友達、家族、病院など
早めに誰かに支えてもらうことがとっても大事だと思います。
切ないとき ひとりでいないで
今、苦しんでいる人に
小田和正さんの「たしかなこと」の歌詞を
贈りたいです。
いつも一緒にいてくれるこまちちゃん。
大きな心の支えです。