福島県のいまを知る主婦モニターの福島ツアー

次の訪問は



OCAFE(オカフェ)


とっても可愛いカフェです。



中に入ると、とっても温かみがあります。


こちらのカフェは、浪江町から避難を余儀なくされた岡さんが

自宅の倉庫を改修して作ったカフェ。


避難している人が家を見に戻ってきたり

浪江に来たときに


ふらっと立ち寄れる場所ラブラブ


として作った被災地を訪れる人の受け入れ拠点なのです。



こちらが岡さん。本当に優しくて温かい方。

私、大ファンになっちゃいました。


カフェに入ると、岡さんが紙芝居をしてくださいました。

岡さんは浪江町 の昔話や震災・原発事故の体験記を紙芝居で伝える

「浪江まち物語つたえ隊」に参加していて

いろいろな場所で活動しているそうです。


私たちが伺ったお話は



無念


浪江町の消防団の方々のお話でした。


津波で壊滅的な被害を受けた漁港。

生き残った方がいたのに、直後に福島第一原発の事故が起き、

町が全町避難となってしまった浪江町。


救出活動をしていた消防団の方が

がれきに埋もれた被災者を助けに行くことが出来なくなり

見捨ててしまった状態になってしまったことを後悔し続けていることを

伝えるお話でした。


もう涙・涙です。


自分たちも被害を受けているのに、

そしてたくさんの人を救っているのに


救える命を救えなかった無念の気持ちを背負い続ける


原発事故はどれだけ多くの方に

苦しみと悲しみを与えているのでしょう。


自分が思っているよりも

もっともっと苦しい想いをしているのです。



こんなに大変な思いをしているのに

岡さんは笑顔とたくさんのおいしいもので

おもてなししてくださいました。



大根おいしかった。柚子みそが最高だった。



福島はフルーツ王国!!




おいしい漬け物。


岡さんのやさしい心が伝わってきて

福島に来て良かった、浪江町に来て良かったと思いました。


浪江町のために何かしたい・・・心から思います。





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