③知っておきたい事…その5 症状と原因 | 【認知症で苦しむ人を0へ】50代からのまだまだこれからの人生

【認知症で苦しむ人を0へ】50代からのまだまだこれからの人生

『認知症は人生を左右しかねない!』『そのような苦しむ人をつくりたくない!』
私の経験から抱いたこの目標の実現の為に、男50代にして新たな生き方をスタート。
『何かできる事をできる所から』とこのブログを始めました。1つでもあなたの役に立てる事を信じて!

今回は認知症による『症状』についてです。

 

これも何の知識もない場合、認知症による症状を一括りで認識している事が多いと思います。例えば・・・

 

物忘れが多い

同じことを何度も聞く

道が分からなくなる

誰だか分からなくなる・・・などなど

                  

なのでもしご家族が認知症になられた時に、全ての人にもれなくこれらの症状が出ると思ってしまうかもしれません。

 

でも、そうではないのです。

どういう事か?たとえば・・・

 

 

代表的と言ってもいいかもしれない『同じ事を何度も聞く』。

このような症状が出る方は多いですが、全ての人にこの症状が出るわけではありません。

 

ある方は『同じ事を何度も聞く』。

でもある方は『テレビとエアコンのリモコンを間違える』

 

『カレンダーを見ても今日の日付が分からない』人もいれば、『昔の記憶を全く思い出せない』人もいます。

 

また『何度も同じ事を聞く』人が、『道に迷う』事が多くなる可能性がある。

 

 

これらの症状の事を『周辺症状』と言いますが、周辺症状は全ての人に同じ症状が出るわけではありません。

 

これは人間の『脳』には様々な『部位』があり、その『部位』によって司る機能が違うためです。

ダメージを受けた脳の部位が司る機能に関係した周辺症状が出てきます。

 

なのでこのような事も知っておく事で、『あんな症状も出てくるのかな?』というような不安にかられる事もなくなると思います。

そしてそのダメージを受けている脳の部位に対して、リハビリを施していけば良いという事になります。

 

 

 

 

 

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