先日のワールドカップで日本はコートジボワールに負けました。

試合後、ザッケローニ監督はこう言ったそうです。

「私の試みは失敗に終わった」と采配ミスを明言。

ただ、その後、

「チームがうまくいかなかった時は、まずは私が何をすべきだったか反省する。大切なことは今後、何をするか」

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終わったことは結果であり、それをどう悔やんでも変わることはありません。

ただその結果があるだけ。それに対して人は 「良かった」「悪かった」と判断をしているだけです。

例えば、定期テストで平均点いかなかった。実力テストで10点だった。勉強をする上でもそんな結果が出ることもありますが、それは単にその時の実力が点数で表れているだけです。ただそれだけ。

ここで重要なのが、じゃあどうなりたいのか。平均点以上とりたいのか。実力テストで高得点とりたいのか。満点取りたいのか。

その思いを明確にすれば、じゃあ今後何をすべきかという行動の部分に反映することができるのです。それも自分の意志で。

自分の意志でなりたい姿を明確にしていけば自ずと自分で進んで行くことができます。

その為に

・自分がなりたい状況を考える(想像する)。

→日本代表でいうなら攻撃サッカーにチャレンジする。(コンフェデもこの流れでしたね。)

・その為の準備を行う。

→日本代表でいいうならギリシャ戦までの3日間で修正する。(コンフェデではできていましたね。)


期末テストが終わって結果が出ている子もいれば、今週テストの子もいますが、結果は結果として受け止めて、どうなりたいかを考えて次に向かって行動しましょう。

もちろん、当塾でも上記を踏まえて指導していきます。


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これは私にとっても必要なことです。

塾生一人一人の個性も違えば、目標も違います。受け入れやすい教え方も違います。

当塾は私が入塾前に面談をし、状況を把握した上で私が直接指導して最後まで面倒みます。一人一人の個性に合わせて指導しているつもりですが、それがよかったのかどうかは結果として定期テストの点数で表れると思っています。

私も塾生の定期テストの点数を踏まえて、今後どういう指導をしていけばその子のなりたい姿に近づけるのか、日々進化していきます。

私のなりたい姿は、塾生が全員目標とする学力を身につけることのできるコーチであること。。そのことに責任を持つことです。