海外の教育について学んでみよう。
『デンマーク式生涯学習社会の仕組み』
旭川の出版社、ミツイパブリッシングさんの本、「デンマーク式 生涯学習社会の仕組み」
気になっていたところ、著者が勢ぞろいしてYouTubeライブをするそう。アーカイブも残していただけるようなので、北欧×教育にご関心ある方、よかったら。
https://www.youtube.com/live/KD-5M2kyT7s?si=eKytuNHZLQvcnRp5
子どもが学校になじめないとき、
「問題は個人ではなく、教育制度や学校の仕組みにある。人に社会制度が合わせるのではなく、制度を変えていくシステム。社会を人に合わせる。」という話がとても印象に残りました。
最後に、日本の不登校の現状についても少し発言あり。
こういうこともできるんだという知識を、保護者一人一人が持つことも大事ですよね。
海外の教育の違いというテーマではこんな本も。
🔵6ヵ国転校生 ナージャの発見
6ヶ国で教育を受けた感想。お子さんと読むと面白そう。
🔵スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか
特に、SNSについての教育が
日本だと「危険だから注意」
スウェーデンが「SNSを使って、あなたはどんな社会運動ができるでしょう」
という点が印象に残りました。
この他にも、以前の投稿で紹介している中で、スウェーデンの教育についてのラジオ。
マレーシアの教育についてのラジオ
もあります。
先日、フィンランドを視察された方から
「フィンランドの教育が素晴らしいと日本では思われているけれど、実際に見に行くと、素晴らしいことばかりではない。ただし、問題が起きたとき、対応は早いと感じた。」
という話を聞きました。
ですので、「海外の教育は素晴らしい」ではなく、
「日本の教育の当たり前は当たり前なの?」という視点で考えていきたいです、