新年、明けましておめでとうございます。
平成30年の創作和太鼓駒の会は毎年恒例、地元美里町の山神社(昨年、遷座100年を迎えた歴史ある神社です)での新春奉納太鼓演奏から始まります。
「平らに成る」という願いが込められた平成も30年を迎えます。
私達、創作和太鼓駒の会は1979年(昭和54年)に美里町(旧小牛田町)北浦駒米地区の子供太鼓「駒の会」として発会してから来年で40年目を迎えます。
また、1990年(平成2年)から始められた定期演奏会も、来年で30回目を数えることになります。
来年の記念すべき年に向けて、一歩一歩、しっかりと歩んで参ります。
これまで私達は、
無我夢中に突っ走り続けた時期がありました。
道に迷いそうになった時期もありました。
しかし、私達は信念を持ち、歩み続けて来られました。
私達は『太鼓を使った表現者』であるということです。
ふるさとを愛し続ける心。
仲間を信じ、仲間を想う心。
自分自身に向き合うこと。
そして、想いの込められた曲たちを、心豊かに演奏すること。
決して派手ではなく、格好いいとはいえない、演奏技術も未熟な私達ですが、これからも演奏する一曲一曲を心豊かに、想いを込めて演奏して参ります。
まだまだ未熟な私達ではございますが、今後ともご指導・ご鞭撻を賜わりますよう、そして、皆さまにとりまして今年一年が良い年になりますようご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
今年も、創作和太鼓駒の会をよろしくお願い致します。
創作和太鼓駒の会
会長 桂田一彦
会員一同