未曾有の「東日本大震災」から1年が経ちました。
時が経つのは早いと思うかもしれないけど、
それに比例しての復興は進んでいるのだろうか?
っと、ここ最近の震災関係のメディアを見ていると、
改めてそう思う。
1年が経った今日3月11日は、
復興合同曲「陸奥(みちのく)」をアップしたいと思います。
この曲は、昨年の演奏会で初演奏した復興合同曲です。
沿岸部の和太鼓団体さんと一から一緒に練習し、
復興への想いを込めた、大切な曲です。
作曲は、いつも芸術指導頂いている、
3D-FACTORY代表の佐藤三昭氏です。
~復興合同曲~
「陸奥(みちのく)」
~演奏団体~
創作和太鼓駒の会
閖上太鼓保存会(名取市)
石巻日高見太鼓(石巻市)
女川潮騒太鼓轟会(女川町)
伊達の黒船太鼓保存会(石巻市)
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(作曲/文:佐藤三昭)
厳しい冬を堪え 争いを避け
自然の神と共に生きた先達の御霊よ
この震災を この悲しみを どう受け止めたらいいのか
生きたものたちよ
生きろとそれも自然なのだから
抱えて伴に生きろと 教えてくれているのか
みちのくの精霊たちよ
我らを導きたまえ
いま蘇る
我らの魂を
一つに束ねたまえ
曲の終盤に「み・ち・の・く」という掛け声がありますが、
奏者40名による力強い想いが会場全体に響き渡っています。