最近朝から晩まで音楽漬けの毎日です。音楽が以前より楽しいと感じます。突っ走っていた20代前半、苦しかった20代後半。そして30代になり、仕事のペースと練習の配分や、練習効率が段々とわかり、良いペースが掴めているからだと思います。この頃よく思うのは、年齢やその時々で、変わるのだから、よく自分を感じながらそれに合わせて変化しなくてはならないのだなと、思います。最近は疲れやすいので疲労回復に良いものを食べてます。梅雨だからかな〜?
そんなこんなな毎日ですが、
杉原淳さんTsのお別れ会に行きました。
淳さんの事を書きたくなりましたのでしたためます。
元々、私は師匠の西山さんのコンサートのお手伝いや、見習いとして色々なところを見せていただいたり飛び入りさせていただけたお陰で、かなり前から交流させていただく機会があり、有り難い事にとても可愛がって頂いていました。最近では、AIl of me clubにてKKBというバンドで何度か演奏させて頂いたり、ハーモニーホールでのコンサートに恐れ多くもゲストとして呼んで頂いきました。
「いつみは何にも気にしなくて良いから、自分の力を信じて良いと思った様に吹きなさい。何も気負いする必要はない。」
私がベテランの皆様と共演するとき、私が気負いしないようにと優しくこと言葉を掛けて頂きました。この包容力のある有り難いお言葉に私は心を打たれ、言葉の力で私は何度も強くなれました。
有り難いです。
時にはライブに足を運んでくださり
良かったよ〜!ここがすごく良かった。
など具体的に褒めてくださり、そして有り難いアドバイスも沢山頂きました。
そのアドバイスの1つ1つが、今ではとても私の音楽としていきています。
実はとても不思議な体験をしました。
淳さんが亡くなった23日の、翌日、朝方4時。
いつもそんな時間に起きるはずないのに、私はふっと起きてしまい、いきなりKKBの3人が頭に浮かび、その中でも淳さんに会いたい。と強く感じたのでした。
私はこの時もちろん亡くなったことを知らされていません。
その時は仕事で草津のホテルに泊まっていたので、寝具が合わずに眠れなかったのかな、と思っていたのですが、そうでもなかったみたいです。
淳さんが最後にフッと会いにきてくれたのかもしれません。
いつかまた会いましょう。
淳さんの真っ直ぐな音楽が大好きです。