今日一日は校長先生からの
クリスマスプレゼント?🎁

そんな一日でした。

今日は
「sport day」
と言われて学校に来ましたが
どうやらバスで1時間の「kuopio」
という都市に移動します。

そして何と朝の軽食まで準備してありました。

バスでの1時間は爆睡してしまいましたが、
到着した途端に目が覚めました。

大人でも楽しい?
子どもでないと楽しめない?
そんな場所に到着しました。

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実際の中の様子はこんな感じです。

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子どもたちは到着すると、
いつもの休み時間の何百倍も
はしゃいでいました。

ここは一種のテーマパークです。

フィンランドでは冬に雪が
積もってアウトドアのスポーツができないので
インドアのスポーツ施設が最近
はやってきているみたいです。

それにしても最初見た時は
6歳の子どもには到底遊べないであろう
難易度とスリル満点の遊具の数々。

最初に子どもたちがひかれたのは
この反り立つ山です。

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恐る恐る子どもたちは上り始めます。
しかし一回上りきると自信が付き何度も
上って滑り台を繰り返します。

こちらがその滑り台。

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およそ90度で急降下。


本当にフィンランドの子どもたちは
怖いもの知らずです。

フィンランド人はシャイで静かと
言われますが、勇気をかなり備えています。

毎回冷や冷やすることをやってのけます。


6才だろうが12歳だろうが関係なく、
スリル満点のものに挑戦します。

他にも子どもが好きそうな遊具の数々。

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ゴーカート。

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トランポリン。

日本の外にあるような遊具が
室内に沢山ありました。

日本だったらケガが多発するような
遊具なのに自然と怪我が起きません。


日本の子どもは毎日
沢山の子どもが保健室に通いますが、
フィンランドではあまり見たことがありません。

ぱっと見、というか自身で経験しても
絶対怪我する遊具が沢山学校にも
設置してあります。

それなのに日本より怪我が
圧倒的に少ないです。

また冬になると氷の上を走り回ったり、
丘の上からスキーをしたり、
雪山を自分たちで作って
3mの高さから飛んだりと、
見ててヒヤッとすることばかり。


雪の丘からバク転する子、
側転する子、本当に大丈夫なのか
不安になる数々の場面。


でもなぜか雪合戦は多くの学校で
禁止されています。
雪に石が入り目に当たったり
するのを防ぐためだそうです。

日本でも雪国はもしかしたら
雪合戦が禁止されているのかもしれません。

何故怪我が少ないのか。
外で毎日遊んでいるからなのか。

その謎に迫りたいと思います。

今日は9時から12時半まで
思いっきり子どもたちと遊具で遊びました。

疲れて帰りのバスも爆睡でした。

子どもたちはバスの中でも
元気に歌ったり、
ほとんどの人が携帯をしていました。

フィンランドでは
携帯の持ち込みが許され
休み時間も外に出てまで
インスタを更新しています。

また自身のインスタのアカウントで
沢山自分の画像、友達の写真を
アップしています。
このことは問題にならないのか。


しかし子どもの写真をSNSに
投稿することは先生の間では禁止されています。

ここに関しては日本と同じように厳しいです。

全ては子どもたちの責任なのか。

自分の携帯を持ち、
自身のアカウントでどんどん顔も
見えない人と繋がる今の時代です。

先生たちはどのようにして
子どもたちに情報モラルを
指導しているのか。

情報化の先を進む
フィンランドの情報モラル教育に
迫りたいと思います。


それではヘイヘイ。