保育園の園内研修を進めるワケ | 保育防災コンサルタント

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最近、地域ごとの保育士向け研修に呼ばれる機会が多いのですが、

研修後に受講者から

「園の他の先生たちとも共有したいと思います!」

という言葉を何度かいただき、

それだけ学びになったんだなぁと嬉しく思います照れ


ただ、先日知人の保育士に、研修の話をしたら、こんな言葉を言っていました。


私みたいなパート職員(非常勤)は、学びたくても研修を受ける機会が全然なくて、常勤の先生方からの研修報告とかもほとんど聞く機会がないし。。。


私も何年かパート保育士として働いていた経験があるから、その気持ちよくわかります。


応急手当や防災などの危機管理については、

常勤とか非常勤とか関係なく、みんなが学ぶべきこと。

そうは言っても、研修を受けるには遠くまで足を運ばなければならないし、交通費を出さなくてはならなかったり、研修は常勤の保育士が行くのが当たり前という雰囲気だったり…


でも、常勤だろうと非常勤だろうと、子供の命を預かることには変わりがないわけで、

誰もが学べる機会を提供するのも園の義務だと思います。


事実、昨年度から義務化された安全計画の説明には、「全ての職員が研修を受けることが望ましい」と書かれています。


だから、私は園内研修が必要だと思っているのです。

園内に外部講師を呼べんで研修を行えば、

パートさんたちでも参加できるし、職員みんなで受講することで、共通認識を持つことができる。

園内研修はメリットがたくさんあるのです!


昨年、ある保育園で園内研修を行った際、

終了後にパートの保育士さんが駆け寄ってきて、「初めての研修で、緊張してましたが、とても楽しく学ぶことができました!」と嬉しそうに伝えてくれました。

それを聞いた瞬間、やって良かったなぁと心から思いました。


これからももっともっとたくさんの保育園さんに出向いて、子どもたちを守るために何ができるかを園全体で考え、より良くしていく園を増やしたいと思いますキラキラ


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