災害時に、自分の保育園や自宅はどんな被害が発生するのかという想定を知っていますか?
今は『ハザードマップ』という言葉もよく聞かれるようになりました。
全国各地、どの地域でもほとんどがネットでハザードマップを見ることができるようにもなり、
すぐに調べることができます。
ただ、ハザードマップは大まかな想定で、自分の保育園のハザードなどをピンポイントに知ることはできません。
そこで私が最近活用しているのは
『地盤サポートマップ』というものです。
(以前オンライン保育防災サロンに参加してくださった方からの情報で知りました!)
地盤サポートマップは、住所を入力すると、その場所の揺れやすさや液状化、土砂災害、浸水の危険性などを教えてくれます。
特に、揺れやすさというのは地盤の硬さによって変わってくるため、
ぜひ知っておいてほしいと思います。
同じ震度7の揺れでも、地盤が緩い場所では大きく倒壊する恐れもあるため、
地盤の硬さを予め知っておくことで、災害時の避難場所選定の参考にもなります。
自分の園のある場所がどういう危険性があるのかを知るためには、
地盤サポートマップだけでなく、昔から住んでいる近所の方などに話を聞くのも参考になります。
「この辺りは昔沼地だった」
「関東大震災の時に液状化が起こった」
など、過去の教訓を学ぶことが大切です。
まずは地盤ハザードマップで園や自宅をぜひ検索してみてください。