先日NHKの『ガッテン!』という番組で
認知症予防についてやっていました。
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内容の一部:
脳が活動したときに生まれる老廃物・アミロイドβ、通称“脳のゴミ”。
この物質の蓄積がアルツハイマー病発症の引き金と考えられています。
今回紹介した研究で明らかになってきたのは、
このアミロイドβの“排出力の低下”がアルツハイマー病と関係があるということ。
では、どう排出したら良いのでしょうか?
実は、寝るとアミロイドβを脳から洗い流す能力が高まることがわかってきました。
つまり、睡眠時間は脳にとって大事な“クリーニングタイム”ということ。
適切な睡眠時間を確保して、脳をお掃除するタイミングを確保することが大切です。
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そして睡眠中は脳脊髄液の流れが良いので
アミロイドβが脳脊髄液のよって排出されるという事だそうです。
▶︎脳脊髄液とは中枢神経系(脳と脊髄)を取り囲んでいる硬膜システムの内部を循環し、
中枢神経系に滋養を与え、またその循環により老廃物を取り除く働きをします。
側脳室・第三脳室・第四脳室といった脳内の空洞壁にある
脈絡層から分泌(血液が濾過される)され脳と脊髄の周りを循環したのち、
頭蓋内のクモ膜顆粒、硬膜菅下方にある中山の孔から排出される◀︎
と、難しい話は置いておいて・・・
番組では7時間ぐらいの睡眠が好ましいという事でしたが、
睡眠の質が重要でもあるとのこと。
さて、クラニオバイオがどう対応できるか?
クラニオセイクラル・セラピーは脳脊髄液に注目し、
その循環系に良い影響を与える施術法であるということです。
そのどこに関わる?
- 骨(頭蓋・脊柱)、膜の構造上のねじれを解くことによって脳脊髄液の流れをよくする。
- 頭蓋内静脈洞ワークによって排出された脳脊髄液の循環を促す。