こんにちは!
先月、憧れのインドに旅をしてきました!
インドと言っても、狙う場所は南インド中心です!



はてさて、それでは・・。
これから長くなりますので、おつき合いよろしくお願いします。

まず、成田からエアインディアに乗り込みデリーへ。
飛行機の中はガラガラでした。すると、奥に座っていた男性の方が私の2つ先の座席に移動してきて、私の膝にかかるぐらいまで体を伸ばして並んだ座席に寝始めたのです・・・。そうなると身動きができませんし、半分膝枕状態だったので、困り果てていると。向こうの席のおじさんが、ジェスチャーで「OK?NO?」
と聞いてきたので、すかさず「NO!」
とリアクションをすると、すぐに乗務員さんに私のことを話してくれて、私は席を移動することができました。おじさんにありがとうのジェスチャーをすると、
「いいよいいよ!」
ってな感じでにっこりと笑ってくれたので、初っぱなからほっこり体験をしちゃいました。

そんなこんなでデリーに到着。一旦入国し、外へ。
トランジット時間が長かったのでブラブラ。
ようやく国内線の時間になり荷物を再び預け、飛行機へ。

デリーからバンガロールに向かいます。




バンガロール到着。ここで、現地ガイドさんとドライバーさんと合流。車の中でインドでの注意事項や挨拶の言葉などを教えてもらいつつ、ホテルへ。1日目はそのまま就寝。明日に備えます。

2日目。朝ご飯。黙々とカレーをすすりました。
お迎えがきて、バンガロールからホスペットへ出発!





都心を抜けると、牛車が目立ちます。
外を見ているだけであっという間に時間が過ぎます・・・。
途中、お茶したり町並みを観察。
夕方、ようやくホスペットに到着。

さあチェックイン!しかし、なぜか予約していたホテルに私の部屋がないのです・・・。
なんと、現地の大学生の集団が部屋を予約する時に、私の部屋を貸してしまうというミスが発生!
再度移動を余儀なくされました。
それからいろいろあり、別荘みたいなホテルに到着。
丁度、政府のお偉いさんが連泊するらしく、お客はとらないようにしていたようですが、幸運なことに宿泊が許可されました。ラッキー!!そのまま、道を挟んだ隣の家を借りることができました。

ベランダから出ると雄大な景色が。
スタッフさんにパシャリしてもらいました。




ハンピでの数日間、ここでお世話になるのですが、ウサギがいたり、珍しい昆虫や鳥の鳴き声。
とても豊かな場所で結果的にいいところに滞在できました。

三日目。
ようやく憧れのハンピへ!

私が南インドを選んだ理由は、八百万の神の源がそこにあると聞いたからなのです。
時は大きく遡り、神様時代と言われた時代のロマンがここにはあります。遺跡は人が作ったものであり、その遺跡の素晴らしさを見るだけではなく、その先の自然の記憶をたどることが大切だと思い、まず南からと決めていたのです。必ず、私の絵に必要な宝物が散らばっているのではと、そういった期待もありました。



ハンピの広大な遺跡群を廻ります。
当時の戦いの中で権力や宗教思想の違いから破壊されてしまっているものもたくさんありました。



この象も破壊されています・・・。

南インドではハヌマーンという猿の神様が産まれたのそうです。そうかそうか、ここで産まれたのかと聞いていると、目の前におさるさん発見です。




ちなみにこちらのおさるさん、ハヌマンラングールと言うそうです。寺院の至る所にいらっしゃいましたよ!
と思っていたら!
緑の大きなインコも発見!





うわー!っと興奮していたらリスも発見!このリス、至る所で見るのですが、小さいしすばしっこくて写真が撮れなくて残念です・・・。

こんなトカゲもいましたよ!




人と生き物が近いって、なんだか好きです。

はてさて、寺院の中には象がいらっしゃいました。



現地の方が鼻で頭をぽんぽんとされたいました。



寺院の中は人でたくさん。

ハンピ遺跡はとても広いので、自分の足でせっせと歩きます。1日炎天下の中で歩くから、体力が必要です!



寺院から出てバザールを抜ける時にはたくさんの牛がゆったりと歩いていました。



目が穏やかです。人を全く怖がらず、むしろ悠々としてます。



ナンディーの象もいたるところで発見。

とことこ歩いていましたが、丘を登ったところで休憩。遺跡の陰に涼みをいただいていると・・・。



ヤギの大群がこっちに迫ってきました。



石の上に避難しながら観察。ヤギの川を見ているようでした。



それからまた遺跡を巡り。




途中ヤギの大群と再びご対面。犬達がしっかりヤギを監視しながら率いてました。




願いを込めて石を積んでいる場所。





空気感が何か違います。



途中、グアバ売りのおばさんからグアバを買い、もりもり食べました。が、ほとんどトッピングでつけられたスパイスの味しかしませんでした。


それからまた遺跡を巡り、珍しいトカゲと出会い、くたくたになって宿へ。夜はもちろんベジタリアンカレーを食べ、キングフィッシャーで一人酒盛りして就寝・・・。

四日目。
ハンピを再び散策です!!




車道ではなく、生き物道ですね。
生き物に道を開ける人々の生活が、私にはじーんっと来ました。



まず、朝は博物館?のような場所に行き勉強。それから遺跡へ!



いっぱい吸収せねばと張り切ります!



王様ゾーンではずっと見たかった階段井戸とご対面です。



この幾何学模様になぜか惹かれていました。
ここにずっといられるくらいでした・・・。おすすめです!

それからまた少し移動します。
「山に登りますか?川を渡りますか?」
と言われたので。
「そーですね・・・。川の向こうへ行きたいです!」

っということで、再び移動。ハンピには大きな川が流れています。

川を渡る前に、腹ごしらえ。ベジタリアンカレーと辛い豆カレーをチャパティで。

レストランを出て歩いていると、小学校が目に入りました。
窓から覗きながら、中に入って見学したいと申し出ると・・・。なんと許可していただきました!ありがたやー!

早速中へ!









丁度数学の授業中。みんな真剣です。
机は、ある教室と無い教室がありました。地べたにノートを置き、質問が行き交う活気のある授業に驚きました。



この子が校内を案内してくれた男の子。日本語を教えてっと言ってきた積極的な子達でした。
笑顔は世界共通ですね。



この写真は宝物です。
子ども達と先生に感謝の気持ちを述べて学校を後にし、川を渡る船着き場を目指します。



エンジン音がけたたましい小さなボートに、スクーターや人でごった返して船は川を渡ります。
景観重視のため橋がないらしく、ボートは生活の生命線なのだそうです。



さあ!
村を歩きます!!







静かな村でした。

こうして私のハンピ旅は幕を閉じ。
次なる目的地コーチンへと向かいます!

そして、この長いインドブログ、まだ続きます・・・。



追伸



これ、何に見えますか?
答えは次回に

追伸2

どこの国もそうだと思いますが、一人旅は危険が付き物です。女性は特に危ないので、ある程度の安全を確保して向かいましょう。
私の場合は、インドのためにお金を溜め込み、一人旅を安全に行う為に、現地の日本語ガイドとドライバーを雇いました。団体ツアーなどもよいですが、自分が行きたいところは自由にわがままに旅がしたかったので、そのような形にしました。
そうなると、一人で雇用することになるので、とてもお金がかかります・・・。ですが、それくらいお金をかけて安全にしっかりと吸収することも選択の一つです。もちろん、現地で何人かのバックパッカーさんも見られましたよ!
あなたに合ったスタイルで安全な旅行を!


それではドロン!!