こんにちはんヌ
今日で、神戸異人館・ライン館での展覧会は4日目を迎えましたパチパチ!
神戸は本当に素敵な街でごんす楽しくて楽しくてしかたないです!あははははん
という事で、30日までいっぱい楽しもうと思います
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唐突でございますが、
画家というテーマに添って
こっからまじめな事を語ろうと思います。
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突然ですが
私は、筆のいいなりになりたくないのです。道具に支配されたくないのです。
ならば、筆のすべてを支配して征服したいのです。
筆の顔色を伺ったり、調子を見たり、いうこと聞いてうまく描けたふりをしたくないの。
だけど、それって本当に難しい。
言う事聞かせようとするとうまく塗れなかったり、痛めつけて筆を瀕死の状態に追い詰めてしまうのです。
どうかどうか、筆さんが私のいいなりになりますようにと祈るしかないなんて、そんな日がきたら怖い。そしたら、祈る事をやめてしまうだろうし、気が付かないふりをしながら描き出すのだと思う。きっと、虚しさに押しつぶされるのだと思う。
私の相棒達は、そんな強引な私によくついてきてくれます。何度も壊れた面相筆を治しながら「もっと堪えてくれ、壊れてしまわないでくれ」って。
広がった豚毛の筆も、私の手入れに落ち度があったからだ。開かなくなった絵の具も、づくなしなせいだ。
そんなちゃらんぽらんの、ぽんぽこりんの、へんぽこりんな小松だけど。
どうか、私と夢を追い続けて欲しい。
「仕方がないな」って言いながらついてきてくれる筆達は、最高の相棒です。これからも、きっと強引な要求をつきつけるけど、どうか、嫌いにならないでな。
征服したいとドS発言をしましたが、虜になっているのです。あなたがいなくては、産みだせなかったのですから。
画家として生きていく私と、どうか一緒に戦い続けてください。
まじめな小松のまま
今日はこれにてごめん!
ドロン
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