23/30 サンダードラゴン | 蘇れ!駒木スペシャル

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ミニ四駆ジャパンカップ初代チャンピオンマシンのレプリカ製作記

前回のお話のつづきです。

周りで流行っていた『直結マシン』は、モーターの改造が含まれますので、当然タミヤ公認競技には出られません。そこでモーターには手を加えず、そのまま逆走で走らせる事にしました。

 

それが、東京大会午前の部で走らせた、大穴狙いのサンダードラゴンでした。ちなみに僕は、RCのタムテックに使用されていたピニオンギアを流用していました。

 

当時のタミヤRCカーグランプリに、その姿が奇跡的に映っていました!

 

 

当時大人気だった漫画『ダッシュ四駆郎』に、スカリオンというチームが前後逆走マシンを走らせるシーンが登場しますが、あんな感じです。

 

このサンダードラゴンは、ストレートは凄く速いけれども、トルクが細くてテクニカルコースには不向き。しかもボディが前後逆なので、空力が悪いのは明らか。それが結果としてどう出るか?

 

残念ながらというか予想通りというか、結果は転倒による予選敗退でしたが、これはこれで面白い試みだったかと思います。

 

 

つづく・・・

 

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