肝切除開腹手術術後5か月が経ちました。

仕事や家事等、生活はほぼ以前通りです。

ただ・・・傷が痛い(*_*;

日常生活には支障がないし、顔に出さなくても大丈夫な程度ギリギリのところ。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というわけにはいかないみたい。

縦の傷は部分的に針でチクって刺されたような痛みが時々。

内側から痛い気もする。

座った状態から立った時に傷が伸びる瞬間メリメリッとした感じの鈍痛。

横の傷は切り傷のようなピリピリした痛みが時々。

たった今、カミソリで切ったようなピリッとした痛みも時々。


痛みがあると、気力が落ちます。

掃除しよう!買い物に行こう!庭の手入れをしよう!犬散歩に行こう!入院準備!

と思っていても、傷が痛むとやめてしまう時やちょっと先延ばしにしてしまう時がしばしばあります。

 

「一生付き合って行く」って決めたのに。

いや、決めた!

傷のおかげで命が伸びたもの。

あ・・・傷跡はすごいですが今となっては愛おしさも感じております。

 

思い返せば・・・。

手術直後のICUでは麻酔で痛みが全くなくて、「余裕~」って思ってた。

次の日は立つのがやっとで麻酔は効いているものの今後の不安が押し寄せて来たんだよね~。

硬膜外麻酔と導尿カテーテル、ドレ-ンが抜けた時が一番気力が落ちていて「このまま人生が終わってしまうのかなぁ・・・。」なんて思いが過る事しょっちゅう。

笑っても咳をしても痛いし、起き上がることが出来なかったし。

でも、術後9日目になったら「まだまだ生きていたい!絶対に治す!」と思えるようになりました。

 

気力は上がったり下がったりの繰り返し。

モチベーションアップは子供達&愛犬&愛鳥です。