麻酔から覚めて、時計を見たら15:24でした。

ホントに気づいたら終わってて、びっくり!

看護師さんに、聞いたら15:00くらいにICUに入ってきたそうです。

 

病室~手術台までの思い出し・・・。

AM8:35に看護師さんが迎えに来てくれて、病室を徒歩で出発しました。

手術室は9Fにあり、エレベーターで降りて向かうのですが、各階から1人ずつこれから手術室にむかうであろう患者さんが順次乗ってきて、私を入れて4人いました。

待合室には先に来ていた患者さんもいました。

 

そこで、私の手術室ナンバーは7番だと伝えられ、向かうと看護師2人、麻酔科医、担当医が準備していました。

同意書と手術内容の最終確認が終わり、いよいよ手術台へ。

ほんのり暖かかったです。

 

まずは硬膜外麻酔から。

横向きになり顎を首に近づけて、オヘソを見るような形と言われました。

「表面を拭くのでちょっと冷たい感じしますよ。」

「今、打つ場所を確認するため触りますよ。」

「今から麻酔打つのでチクッとしますよ。」

「今、管を入れていますが、痛みがあれば教えて下さい。」

と、声掛けをしてくれるので何をするのか理解した上なので、ビクッとする事なくわかりやすかったてす。

表面麻酔を3〜4本打ったかな。

歯医者さんの麻酔よりはマシな感じで、打ったところから鈍痛がボワッと広がっていく感じ。

その後、管を入れて大きなテープで固定したようです。

 

仰向けになり、酸素マスクを付けました。

(今から始まるなぁ)

(ドラマみたいに数、数える?)

(息子の虫垂炎の時は好きな動物を聞かれて、唐揚げと答えて看護師さんが大爆笑していたらしいので、私は何て言おうかなぁ)

とか考えていた所までしか記憶にないです。

いきなり麻酔なのね···。

 

気付いたらICU。

4人部屋くらいの広さの部屋に真ん中にぽつんとベッドが一つ。

テレビを付けてくれて(テレビカード不要の無料)取りあえず暇潰し。

 

両脚膝下にフットポンプ。

規則的に圧が掛かって意外と心地良かったです。

左手静脈に昨日入れたル-トから水分&栄養点滴。

右手に動脈のルートからは血圧がわかるようになっていました。

右手にナースコールを渡されました。

右腰骨あたりにドレ-ン。

硬膜外麻酔の管は痛みがあれば自分でボタンを押して痛み止めを体内にいれるタイプ。

尿道カテーテルも付いていました。

 

痛みは全くないです。

痛み止めがよく効くタイプだと言われました。
 

主治医と担当医がちょっと様子を見に来て下さって、後はゆっくり。

看護師さんに「術後と思えないくらい元気ですね」と言われました。

がっつりL字に開腹しておりますよ。

 

夜は1時間おきに寝たり起きたりでした。