高尾神社敬神婦人会では会員の研鑽を深め親睦を図ることを目的に
近県への日帰り参拝旅行の実施を申し合わせておられます。
第1回目は一昨年の9月に岡山県瀬戸内市に鎮座の牛窓神社に
参拝をさせて頂きました。
第2回目の参拝旅行は桜の咲く頃に山口県に参ろうとのことで、
この度計画されましたのが下関市への旅行となりました。
下関市までは約200㎞ございます。
29日午前7時頃より25名の参加者を乗せたバスが焼山を後に
しました。
1番の目的であります正式参拝をします彦島八幡宮には11時前の
到着予定です。
同宮の宮司さんとは青年神職会当時、私が広島県の会長の時に
山口県の会長をされており交流がございました。
現在も奉務神社や斯界の興隆繫栄の為に誠心誠意努めながら、
社会奉仕にも積極的な活動をされています。
そんな様子をfacebook等で拝見して機会が有れば是非参拝させて
頂きたいと思っておりました。
同宮は平治元年(1159)創建で地域の総氏神として民衆に
篤く崇められた来た古社でございます。
宮司様には神事の後、由緒や無形民俗文化財サイ上がり神事
について丁寧にご説明頂きました。
参拝後は市街地の市場や飲食店・土産物店が有ります
カモンワーフで昼食をとりました。
下関の名物の瓦そばと海鮮丼にふくの唐揚げがセットになった料理を
皆が頂きました。
瓦そばは初めてでしたが、あっさりとして食べ易く美味しく頂きました。
食事が終わりバスの出発時間まで30分ほど有りましたので、
道路の真ん前の亀山八幡宮にお参りをさせて頂きました。
巨大な鳥居
社格は旧県社で現在は神社本庁の別表神社です。
参拝を終え急いでバスに戻り、次の目的地の赤間神宮まで。
こちらにはバスで2,3分で到着。
赤間神宮は壇ノ浦の戦いで幼くして亡くなられた安徳天皇を祀る
旧官幣大社です。
水天門
授与所にありました張子の目出鯛を授与して頂きました。
これは間違いなく良いこと有りそうです。
参拝後は地元のボランティア・ガイドの案内で城下町長府を散策
残念ながら例年なら咲いているはずの桜の開花はまだでしたが
時間が足らないほど見どころ一杯でした。
功山寺や忌宮神社にお参り致しました。
この後土産物店に立ち寄り帰路に就きました。
この様に限られた時間を敬神婦人会や総代の皆様と有意義な
参拝旅行を楽しむことが出来ました。
しかし、まだまだ見たいところ行きたいところも多く残っており、
海峡と歴史のまち下関にまたゆっくり訪ねることが出来ればと
思います。