今日は広島市内のホテルで開催されました
広島県神社庁前副庁長の神職身分・特級昇級祝賀会にご招待頂きました。
写真は全て大きくなります。

一般の方はご存知無いでしょうが、神職には階位と身分がございます。
階位は神職養成機関や大学等その課程の習得度合いによって変わってきます。
上から浄階・明階・正階・権正階・直階があります。
そして身分と云うものがあります。
こちらは下から四級・三級・二級・二級上・一級・特級となっています。
身分は神職歴や研修歴、奉務神社や支部・神社庁や神社界に対する貢献度
により神社本庁が授けます。
広島県の神職数は約650名で、
その中で最上位の特級は僅か5名でございます。
ちなみに私はまだまだ修行が足らず明階・二級です。

祝賀会は宮司さんのお孫さんによります箏曲により始まりました。

挨拶・祝辞と続きました。
宮司さんは神職歴が今年でちょうど50年と長く節目の年でもあり、
様々な思い出話しを聞かせてくださいました。
宮司さんは多くの要職を務めてこられましたが、
その中で祭式の指導をされております。
その関係で神社庁の祭祀委員会の担当をされておりました。
私は神道行法の指導をしており祭祀委員会に所属しておりますご縁で
お招き頂いたのだと存じます。

花束贈呈・奉務神社総代会からの記念品の贈呈が行われました。


乾杯が行われ祝宴となりました。

今日の広島県は朝から雨が激しく降っておりましたが、
ご縁ある多くの神職・総代が集い宮司さんのご昇級を心よりお祝い致しました。

清興は「折敷舞」が行われました。

祝宴の途中で宮司さんが我々のテーブルに周ってこられましたので、
近くのテーブルの方も入り記念撮影になりました。
まだ宮司さんは70才過ぎで、今後も神社界の為にご尽力をいただき
また多くの神職を指導して下さいますよう皆でお願い申し上げました。

祝賀会が終わり、この会の発起人の先生方が見送って下さいました。



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