モデル神社の活動計画の一つに「鎮守の森の整備」があります。
高尾神社は町内の中心地に鎮座していますが、クロマツやスギ・椿や榊
そして常緑樹のカシが神社全体を囲み緑豊かな社叢を形成しています。

昔は神社の樹木を切ると祟りがあると言われ、分けなく切る事はありませんでした。
しかし近年では近隣に対する配慮や木々相互の正常な生育を考えると
樹木の定期的な剪定は欠かす事ができない作業です。

高尾神社のフジの木は樹齢の古さと豊かな広がりが認められ
昭和43年に呉市の天然記念物に指定されました。
昭和58年には市の教育委員会の許可を得てフジ棚を設けましたが、
ここ十年ほどはフジの咲きが芳しくありません。
この度の「鎮守の森の整備」で、なんとかフジを呉市の天然記念物に
相応しいものにしたいと考えています。

そこで先ずフジの木の周りの樹木の剪定をする事になりました。

写真でもお分かりになるかと存じますが、フジ棚の周りには
大きな樹木が覆いかかり、フジにほとんど陽が当たらない状態でした。
今回の剪定でかなり日当たりも良くなったと思います。
暫く様子を見ながら次のステップに進み、モデル神社の任期3年間の内に
きれいな花が多く咲くようになればと考えています。


その他の樹木も剪定をしてもらいました。


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高尾神社

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