私が結婚式を挙げましたのは今から26年前の昭和61年でした。
その当時は神前結婚式が当たり前の時代で私も高尾神社で執り行いました。
神前式はこれから始まる人生を、新郎新婦が協力しながら生きていくことを
神様に誓う儀式で、その原点は神話の時代まで辿ることになります。
しかし時代と共に日本古来の神前結婚式が減り、キリスト教婚や多種多様な
結婚式が行なわれるようになってきました。
写真は全て大きくなります。

写真は4月23日にウインドアンドサンから発行された
「日本の結婚式NO.9」です。
今、東京をはじめ全国の都市部では神前式が人気になっています。
それは様々な要因があろうかと存じますが
緑に包まれる自然豊かな鎮守の森にたたずむお社での厳粛なる神前式は
日本の心を今に伝え、若い方々の心を捉えているようです。

家族の絆
結婚は新郎新婦だけのものではなく、親そして祖先から伝わった命の継承であり、
新たに生まれる命をつなぐ為の儀式です。

上の写真は私の友人の東京都品川区大崎鎮座の居木神社です。
こちらの神社で結婚式を挙げられた多く皆さんが
赤ちゃんの安産・お宮参り・七五三・家族揃っての初詣と
神様のご縁を大事にされ家族の絆を強くされいるようです。
この本には結婚式に纏わる神様のことや、全国の結婚式で人気の高い神社が
紹介されています。
そして綺麗な写真も満載で見ごたえもありますのでご紹介致しました。



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