２８年ぶりに修理しました。

昨日・今日と冷え込みが厳しい朝でした。


そんな中、今日は午前中、地鎮祭がありました。


帰社してからも午前中はご祈願が忙しく、七五三祭もありました。


午後からは新年の準備で、ご社殿の大掃除にかかりました。


その間に今日はご社殿・幣殿の建具の修理をしてもらいました。


写真は全て大きくなります。

この建具は昭和５８年に新しく入れ替えてもらったものなのですが、


朝晩開け閉めをするたびに重たくて大変でした。


また、建具と建具を留める鍵金具が全部悪くなっていましたので


修理しました。

毎日朝晩だけの開け閉めでも３０年近く使用しているとコロが磨り減っていて


重たくなっていたのです。

１枚の建具に２つのコロがあり、４枚全てを新しい物と替えてもらいました。

鍵金具も４箇所全て新しい物に替えてもらいました。


毎日のことで重たさに慣れてしまっていましたが、


修理が終わりそのスムーズさに驚いています。


私も先代の後を継ぎ宮司としてご奉仕して３０年、


毎日同じ事の繰り返しも貴重な事ですが、基本は変えなくても


この建具の様に使えなくなったものは新しいものに交換して


いかなければいけませんね～




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