平成22年度の定例協議員会が開催されました。

県内には私の奉務神社が属する呉支部をはじめ
24の支部があります。
各支部の本務神職の人数により協議員の定数が
決められており現在67名が協議員です。
今日の会議はまず平成22年度の業務報告がされ、
先に開催された常任協議員会で承認済みの
会計報告が行われました。
それに続き平成23年度の運営方針・業務計画、
同歳入歳出予算案が承認されました。
次に協議・報告事項の質疑応答が行われ、
午前10時30分に始まった協議員会は
午後2時30分に無事閉会となりました。

今日の会議の中から皆さんが興味もたれる様な
内容を記事で取り上げたいと思います。
1、業務報告で平成23年3月1日現在の
広島県内の神社数と神職数の報告がありました。
神社数 2417社・神職数639名
2、平成23年度 広島県神社庁運営方針
☆ 皇室の歴史と伝統を尊重し、
皇室敬慕の念の発揚に努める。
☆ 第62回神宮式年遷宮に向け、
遷宮の意義の啓発と参宮の推進に努める。
☆ 神社祭祀を基盤とする伝統文化の継承と
家庭祭祀に努め、大麻頒布の向上に努力する。
☆ 神社庁設立65周年にあたり、組織の充実と
各神社の管理運営のさらなる充実に務める。
☆ 各種研修会の充実に努め、
神職・総代の資質向上を図り、以て教化実践に資する。
3、協議・報告事項の最初に
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)における
神社義捐金募集の件が審議されました。
県神社庁は2000万円を目標金額として集めることが承認され
近日中に各支部に目標額を提示することになりました。