一日一噺4/25千両富〔宿屋の富]田舎から江戸に金算段でやって来た男がいます。その男は安宿に泊まりながら大口を叩きます。そんな流れで投げなしの金で富札を買わされます。その富札が千両の大当たり。震えが止まらない男は宿に慌てて安宿にもどります。草履を履いたまま二階に駆け上がり布団の中で震えがとまらないでいます。誰でも高額な宝くじが当たったりしたら震えが止まらない事でしょうね。