麻布谷町に住むくず屋の清兵衛は正直清兵衛と呼ばれています。
ある日千代田卜斎と言う裏住みの浪人から仏像を200文で買わされます。
その荷を乗せ白金の細川様のお窓下を通ると高木佐太夫から300文で買いたいと。その仏像の腹から50両がでてきたのでさあ大変!
これがこの噺の発端でこの50両で屑屋は行ったり来たりします。
ハッピーエンドで終わる人情噺です。
磨くとまた騒ぎが起こります。
井戸の茶碗の舞台は清正公前あたりです。目黒不動尊からバス停が2〜3こ先です。
たまたま行った目黒不動尊でしたが結果的にはこの街並みと井戸茶碗の舞台と重なっていました。