大きな商家のわかだんなが夏の盛りに寝込んでしまいます。
みかんを一つ食べたいとうなされます。
番頭はあちこち果物問屋を探し回ります。
やっと一箱みつけます。
一つ千両だと言われます。命が千両で帰るのならと若旦那にたべてもらいます。
十房のうち七房をおいしそうに食べます。
あとの三房を番頭は懐に入れてドロン!
幕末にオープンした果物問屋万惣がこの噺の舞台と言われています。
万惣は今はありませんがフルーツパーラーとして店名は変わっています。
いまはここのホットケーキが美味しい!
フルーツサンドイッチも彩り綺麗!