一日一噺2/10金明竹その1 | 明美プロデュースブログ 《落語・講談・浪曲の会を開催しています 》

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与太郎が道具屋に店番をしています。
そこへ中橋の加賀谷佐吉からの使いが来ます。

〜つぎはのんこの茶碗 黄檗山金明竹
ずんどうの花活け 古池やかわず飛び込む水の音と申します〜

と早口でまくし立てます。

そこは与太郎さん!早口で捲し立てるのを面白がります。


使いの者は匙を投げて帰ってしまいます。
そこへ帰ってきて主人

 あいつには道具七品を預けてあるんだが買ってかな

 買わず蛙 でございます。

金明竹→真竹の突然変異
     金色の美しい棹に緑の縦縞が入っています。

お正月用の太い竹の花器が金色です。


金色スプレーで色を付けたら金明竹?


鎌倉・長谷寺で購入したお地蔵さまのおみくじが可愛い!与太郎さんもこんなイメージですね。