新橋駅前ビルの1Fにあるお店。

店名のポンヌフ(Pont Neuf)とは、新しい橋という意味があり、実際にパリに最古で現存しているということだ。

new bridgeよりお洒落に聞こえるのはフランス語マジックね。

 

OPEN11時。

10分前に到着するも、誰も並んでいない。

ちょっとブラブラ~

 

新橋駅前ビル1号館 ”開運狸” 発見ビックリマーク

通り過ぎたことはあるが、立ち止まったことはない。

昔懐かし新橋駅前「狸小路」、

今じゃ「狸広場」の主人公・・・
狸広(たぬこう)と名づけたり

太っ腹の広きこと千畳、前金のでっかきこと萬両也。
平成三年三月九日建立

開運狸の由来

 江戸時代の新橋は狐・狸・狼が出没するような所でけもの道が沢山あり人はよりつかなかった。
 明治時代になり鉄道建設の為この近辺の開拓に当たったところ、狸の巣があり子狸が三匹も見つかり、作業員が餌を与え、三つの小屋を作ってあげたと云う。その場所が丁度このビルの所でした。子狸がどこかへ行った後残された狸小屋に人が集まって酒を飲んだりしたのでその辺りに飲食街が出来、これを「狸小路」と称する様になった。
 「狸小路」は新橋駅前正面にあり、虎ノ門の官庁街に行く人や銀座に遊びに行く人の通り路であり、皆様からも愛される東京の道標となった。
 古くから親しまれた「狸小路」はこのビルが建設されて無くなったが、懐かしい思い出を残そうとのことから今回この銅像を建立した。
 「開運狸」と命名し新橋駅を見守りながら全国の方々の開運を祈念しております。
 平成三年三月

 

狸広が見ているのは新橋駅ね。

 

さて、お店前に戻りましょう。

3人程並んでいます。

ディスプレイにお知らせが。

物価高上昇のため値上げと書いてある。

元々の金額を知らない。

 

お目当ては、ポンヌフバーグ 限定30個

 

貼ってあったメニュー

 

ドリンクとプリン付きだと 1700円。

結構高い。

でもせっかくだからね~

 

席に通され、5分程待って登場。

 

茹で置きのナポリタンの麺はかなり太くてボリュームもある。

ハンバーグも安いお肉ね。

間違いのないケチャップ味。

チープなお味にはタバスコと粉チーズがお助けです。

ロールパンは案外と美味しい。

半分に割ってありマーガリンが塗ってある。

ここに挟んでもいいね。

 
すぐに、ドリンク&プリンも来ます。
小さなテーブルなのでギリギリ。
 
甘さ控えめの手作り感満載プリン。
大きさも控えめよ。
 

この新橋ビルが、1966年竣工、ポンヌフは翌年1967年創業したそうだ。

ビルもお店もお味も、昭和レトロということね。