人間標本 湊かなえ

 2023年12月13日 初版発行

 

作品紹介・あらすじ

人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな

蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成した時には大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる。今こそ最高傑作を完成させるべきだ。果たしてそれは誰の標本か。――幼い時からその成長を目に焼き付けてきた息子の姿もまた、蝶として私の目に映ったのだった。イヤミスの女王、さらなる覚醒。15周年記念書下ろし作品。


娘の家に2泊する合間、娘が借りていた図書館本をサラッと読む。

いや~~ほんとに嫌なミステリーでした。

綺麗な蝶を模した少年たちの死体。

気持ち悪いわ。

二転三転とする犯人の展開は面白かった。

 

蝶は見た目は綺麗とはいえ、標本も鱗粉も嫌い。

クローバーチューリップクローバー

レテノールモルフォ

クローバーチューリップチューリップクローバー

ヒューイットソンミイロタテハ

クローバーチューリップチューリップチューリップクローバー

アカネシロチョウ

クローバーチューリップチューリップチューリップチューリップクローバー

モンシロチョウ

クローバーチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップクローバー

オオゴマダラ


クローバーチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップクローバー

マエモンジャコウアゲハ