東京浴場組合応援歌手である小出美里さんの「銭湯日記」で燕湯が紹介された。

彼の記事によると、JR、千代田線、大江戸線が最寄り駅って書いてあるけど、地図を見たら、銀座線の上野広小路と末広町の間。つまりは私の通勤途上。

しかも朝からの営業(むしろ閉店は早い)なので、出勤前に向かうことに。

 

実は昨日(5月23日)に早速実行しようとしたが、ふとその日はいつもより早い時間に会議(しかも外部の人が来る)ことに気がついて断念。

今日こそはと6時起き、6時40分出発で現地に向かう。

現地に着いたのは7時15分。(この自宅からの距離感!単に近所の銭湯に行くのなら遠いけど、話題の場所に30分そこそこで着いてしまう)

 

まず珍しいなと思ったのは、女湯が左、男湯が右。私の記憶では、銭湯で男湯が右なのは初めてかもしれない。(単に母数が少ないだけかも)

番台は女性の方。美里さんの記事にあったようなカーテンは少なくとも男湯にはなかった。

浴室は壁に富士山の絵、浴槽のところに豪華な岩。あと洗い場のところに自動車の絵が描かれてたんだけど、あれ町田忍さんじゃないかなあ。銭湯研究家で、銭湯の絵を描く人と一緒に行動して、時々絵の一部にちょこっとものを描いたりされている。

浴槽は2つ。一方は深くて熱いやつ。最初入った時はちょっと熱いなぐらいだったが、2回目に浸かると熱すぎてじっとしていられない。温度計は46度になっていた。

風呂上がりは牛乳。牛乳は浴室への持ち込みも禁止だが、持ち出しも禁止。ってことで、牛乳の写真は撮れず。

 

出ようと思ったらドアが開いたので、誰か入ってくるかと思って立ち止まったら誰も入って来ない。なんと自動ドアだった。

そして下駄箱が開かない。番台の方にヘルプ。どうやら開けるコツがあるらしく「靴が大きいですね」といって、ちょっと押す感じにしたら開いた。

 

 

小出美里さんの銭湯日記「燕湯」

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