今回は奥多摩からさらに山奥に入ったところにある小菅村に行きます。
小菅村(こすげむら)は東京と山梨の県境付近にある静かな村です。
(左上の矢印が小菅村、右下の矢印が奥多摩駅)
奥多摩駅から20kmくらい離れているのでかなりの山奥ですね。
最近はお隣の丹波山村によく行っていましたが、たまには小菅村にも行ってみようかと。
そう思いながら4年ぶりになってしまいました。
都内が20℃超えの陽気の一方、こちらは12℃で雪も残っておりやや肌寒いくらいでした。
東京の近くとはいえ、真冬は-10℃近くまで下がるので防寒は必須です
いや~。懐かしい(笑)
ここの温泉の特徴は、まきでお湯を温めているところ
都市部の温泉施設ではなかなかマネのできないこだわりですね
さっそく温泉へ
お湯は無色透明で、しっとりしたお湯(あたりのやわらかいお湯とでも言うのでしょうか・・・)
かなりアルカリ性の強いお湯なので、ぬるぬるすると感じることもあります。
露天風呂は柵が少し高めなので、地上の様子はわかりませんが山はよく見渡せます。
お食事処は地元特産のメニューがたくさん。
多摩源流というだけあって、水がとてもきれいなので川魚やワサビの料理はおいしいです
山梨県の名物「ほうとう」も食べれます。
久しぶりなので、多摩源流御膳を。
普段わさびを味わって食べる機会がない方が多いと思うので、ここはぜひ味わって食べてみてほしいです
館内には休憩室が4か所くらいあり、こたつがある部屋もあります。
温泉の向かい側は道の駅になっていて、こちらにもレストランやお土産屋があります。
(こちらのレストランは地元の山菜などを使ったピザやパスタがメインです)
道の駅の奥にはフォレストアドベンチャーがあり、アスレチックが楽しめます。
久しぶりでしたが、施設も新しくなった部分もあったりしてゆっくりできました
東京の近郊でありながら山奥の大自然を感じれるので、日帰りで気分転換するにはとてもよいところです
多摩源流の水や地元の特産物を生かした料理は何度来ても迷うくらいなので、行かれる方はおなかを空っぽにしていくのをお勧めします
トラベルメモ、チェックポイント
■温泉
・無色透明なお湯。温度は約40~45℃くらい。露天風呂の岩風呂は熱い。
・登山シーズンは日曜日の朝はかなり混むらしい。(山で泊まって早朝下山する方が多い?)
・金曜日は空いているという口コミがあるが、金曜日は定休日なので注意!(繁忙期は営業してることもあります)
・道の駅も温泉もSuicaやQR決済、クレジットカードOK。
■その他
・道の駅のレストランは閉店時間が早いので注意!
・バスが少ない&ダイヤ改定でけっこう時間が変動するので確認を。(特に土日と平日で時刻が全然ちがうので注意!)
・夏は蚊が多いので虫よけ対策を。
・数km離れてるが、釣り場もあります。
アクセス
JR青梅線奥多摩駅からバス「小菅の湯」行きで約55分
または
JR中央線大月駅からバス「小菅の湯」行きで約65分
(どちらも終点下車で目の前に温泉施設があります)
公式サイト、SNS
■小菅の湯
■道の駅こすげ