今日は二十四節気の一つ『小満』です。
『小満』とは、万物が次第に成長し、
天地に満ち始めるという意味です。
まもなく、麦の穂が実る麦秋(ばくしゅう)を迎えます。
因みに『麦秋』とは、麦の穂が実り、
収穫期を迎えた初夏の頃の季節のことを言います。
麦にとっての収穫の秋であることから、名づけられました。
雨が少なく、乾燥した季節ではありますが、
すぐ梅雨が始まることもあり、
二毛作の農家にとって麦秋は短いのです。
今日は風が強く、雲の流れは速く感じられました。
空気はひんやりとして澄んでいて、
且つカラッとしていました。
梅雨が始まるまでの爽やかな気候ですね。
昨日、イトトンボを見ました。
風に飛ばされて来て私の目の前に落ちました。
か弱そうだけど、羽根を掴もうとすると
サラリと身を躱(かわ)して飛んで行きます。
写真を撮るのは何とか成功しました。
ちょっぴりお出ましが早いのではないかい?
イトトンボって、水辺にいるイメージがあったのですが…。
それも水が澄んでいるところのね。
もしかして、どこでも生きていけるように
強く進化したのでしょうか。
子供の頃はこの素早い動きのイトトンボは
なかなかつかまえられず、あこがれでしたね。
例えるものが違うかも知れないけれど、
つかまえられそうでつかまえられないイトトンボは
手が届きそうで届かないNykのような存在でしょうか(笑)
今日も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。