こどもの日 | ~☆~同じ空の下から~☆~こまちのブログ

今日は『こどもの日』です。

『こどもの日』は元々『端午の節句』として
古代中国で始まった厄払いの行事です。

日本でも平安時代に宮中行事になるなど、
菖蒲やヨモギを使った行事が広まっていきました。

江戸時代になると、武士達の間で
菖蒲が『尚武』に通じるとして、
このころから男の子の節句として
考えられるようになりました。


かつての武士達は、神社に鎧兜を奉納して
安全祈願をしていました。

武家ではその風習から、端午の節句に
子供達が無事に育つことを祈って
鎧兜を飾るようになったのです。

一方、鯉のぼりは、鯉が滝をさかのぼって
竜になるという『登竜門』の伝説から、
子供が立派に育つようにとの願いを込め、
江戸の庶民達の間で始まったと言われています。




今日は、昨夜の雨が止み、
爽やかに晴れ渡りました。

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昨日までの気候とは打って変わって、
空気はヒンヤリしていて、風がちょっと強かったです。

これが本来の五月の気候なんですよね。

最近はめったに見掛けなくなりましたが、
鯉のぼりが空を泳いでいました。

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いつも通る道にあるお宅の藤の花が
いつの間にか満開になっていました。

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かなり背丈の高い藤の木です。

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リキュウバイ

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清楚な感じの白い花が好きです。


ナナカマド

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秋には紅葉し、真っ赤な実を付けます。


牡丹

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『立てば芍薬座れば“牡丹”歩く姿は百合の花』

美人の立ち居振る舞いをほめていう言葉に
登場する花だけありますね。


日が大分傾いた頃。

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油断してたら、日が沈んでしまっていました。

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日が沈んだら寒くなりました。

あの暑さはいったいなんだったのでしょう。


日中と朝晩の寒暖の差で風邪をひいたり、
体調を崩したりしないように気をつけたいものです。




吹かれては もつれてとけて 藤の花

正岡 子規


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ゴールデンウイークも終盤を迎え、
Uターンラッシュが始まったようです。

お出かけされた方は気を付けてお帰り下さいね。




今日も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。