今日は二十四節気の一つ大寒です。
『寒』の真ん中で、
寒さが最も厳しくなる頃のことです。
沢に氷が厚く張り始め、武道では寒稽古の時期です。
2月3日の節分まで寒中ですが、
昼間の時間は次第に長くなっています。
群馬県安中市の『ろうばいの郷(さと)』では
黄色のロウバイの花が見ごろを迎え、
多くの観光客で賑わっているようです。
まだ真冬だけど春に向かって季節はゆっくりながらも
確実に動いていることを感じるニュースでした。
因みにロウバイはこんなに可愛い花です。
※画像はネットからお借りしました。
◆ロウバイ(蝋梅、 梅、臘梅、唐梅は、
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、
1月~2月にかけて黄色い花を咲かせる
落葉広葉低木で香りの強い花です。
名前に梅がついているために
バラ科サクラ属と誤解されやすいのですが、別属です。
唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、
中国名も蝋梅であったことにちなんでいます。
本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、
且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くことから
この名前が付きました。
花や蕾から抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)は
薬として使用します。
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ビル出口 寒夕焼(かんゆうやけ)に ぶつかりぬ
河内 静魚(せいぎょ)
今日も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。