『好きこそ物の上手なれ』~牛田智大君編~ | ~☆~同じ空の下から~☆~こまちのブログ
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嫌いなことはいくら時間をかけてもうまくならない。
好きであってこそ熱も入るし、上達もはやい。

似たようなことわざに『好きは上手のもと、道は好む所によってやすし。』があります。

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皆さんは12歳の天才ピアニスト牛田智大(うしだともはる)君をご存じですか?

彼は100年に一人の天才ピアニストと言われています。

演奏中の美しい姿や礼儀正しい立ち振る舞いから『ビアノの王子様』とも呼ばれています。

5歳の時、上海のピアノコンクールで1700人の中から1位を獲得。

更に若手音楽家の登竜門と言われるショパン国際ピアノコンクールin ASIAで8歳から5年連続1位(2008~2012)の快挙を成し遂げました。

そして、今年3月にはクラシック日本人ピアニストとして、史上最年少CDデビューを果たしています。

「ピアノが友人であり恋人であります。」

と言うほどの大のピアノ好きの彼はピアノと共に育ちました。

バッハのメヌエットは一番最初にピアノを弾いていた思い出だそうです。

生まれて間もなく父親の転勤で上海に渡り、6歳まで過ごします。

当時、電子ピアノがオモチャ代わり。

2歳の頃、バッハのメヌエットを両手で弾いて両親を驚かせました。

「耳で聴いて覚えて弾いていたのは覚えています。」

そこで3歳から本格的にピアノのレッスンを始めます。

発表会に出ると人前で弾く楽しさに目覚めたといいます。

8歳の頃から上手く弾こうとするよりも、曲のイメージを考えながら演奏するようになってきました。

「歴史とかを勉強したり、作曲家のことを学んだりして、その時代の情景だったり、曲に込められた思いだったり、そんなことを思い浮かべながら弾くようにしています。」

レッスンを受けるかたわら、自宅の防音設備が整った部屋で時間の許す限りピアノの練習、休みの日には8時間以上も夢中になって弾くこともあるといいます。

「ずっと弾いていると、気付いたら夜中になっていたみたいな...。」

時々お母さんが、「ご飯だから早くいらっしゃい!」と言いに来るとのこと。

牛田君の音楽的表現力は日本が誇る世界的なピアニスト中村紘子さんも

「自分がこの音楽が好きで、どう弾きたいか、それにあふれているわけです。
それを自分であれこれ工夫しながら弾いている。
その一字一句の説得力、年だ何だを忘れさせてしまう。
ですから本当に100年に一人の才能としか言いようがない。」

と絶賛しています。

牛田君はお客さんから拍手をもらうことが、何よりも喜びだといいます。

将来の夢は

「僕の演奏を通して、その曲の面白さとか、その曲の楽しさを知ってもらえるような、そんな演奏ができるアーティストになりたいと思っています。」

と話しています。

♪♯♭☆牛田智大君☆♭♯♪

★1999年10月16日生まれ 12歳
★血液型 AB型
★性格 好きなことに集中するタイプ
★好きな食べ物 おしんこ みそ汁 玄米
★好きな作家 重松清
★毎日する事 日本経済新聞を読む
★やってみたい事 茶道 華道

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牛田君は5歳の時にピアニストになることに反対していた父親に対して

「自分の人生だから自分で決めさせて欲しい。」

と言って説得している。

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テレビ番組 【スッキリ!!】より

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環境やもち合わせた天性の物もあるとは思いますが、やはり好きだからこそ練習も苦にならず、上達も早く、天才と言われるまでになったのでしょうね。

今後の牛田君の活躍が楽しみです。

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さいましてありがとうございました。

また来て下さいね。

おやすみなさいキラキラ三日月