でました。一部のマニアには有名な伝説のバカゲー
「トリオザパンチ」。
一応はバカゲーという括りで紹介されることが多いものの
今改めてやってみると、バカじゃあなくて、もはや狂ってますね。


ゲームの販売目的も商業的なそれではなくて

何か「宇宙電波の指令を脳内変換した結果、作るしかないと思った」

そんな理由が真顔で飛び出してきそうな。

いやーー当時こんなものが巷のゲーセンで

実際に稼働してた状況そのものもすごい、というしかない。


例えば、

ステージの最初に黒地に赤字で「にょき」


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それは、砂漠にパイプのようなものがにょきにょきしているから。



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コンティニュー画面。


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このギリシア彫刻?の意味するところは不明。


そして、コンティニューするとこうなる。


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ごめん、わからん。


全編通じてこんな感じのテイストが続く。

何か、狙った笑いをとろうとしてすべってるのならまだ分かるのだが
そもそも「何をしたいのか」が分からないのが怖い。

シュールという一言で片づけられない異常演出がそこかしこに登場し
何か異常犯罪者の妄想世界を見ているような。


もともとデータイーストという会社はこういう「へんな」ゲームを
つくるのに長けているのだが、これはそんななかでもトップクラスに

「へんな」ゲーム。


いずれにせよいろいろなチャレンジが許された

時代だったんだなあ~~と。



『100メガショック』と言われ、即座に『ネオ・ジオ』と返せる


そんな人がいまの世にどんだけいるかは

定かではない、が、ともかくネオジオシリーズ。

『マジシャンロード』は、鳴り物入りで本体と

同時リリースされた第一弾タイトルの一つでした。


いや、何がきついかといってその難易度!

初っ端からザコは硬いし配置はやらしいし、主人公の操作性は劣悪。

一応ゲームの売りとして、

いくつかのパワーアップアイテムをとると、

主人公がニンジャとか、ドラゴンとか変身する、

という要素はあるものの、使える奴がニンジャくらいしかいない



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さらに、ダメージを受けるとパワーダウンするという

ありがたい仕様のおかげで、ノーダメージで

サクサク進めるというような、一部のマニアを除いては

ほとんどの局面をデフォルトの『マジシャン』で過ごすことになる。


以上のような殺人的難易度により

基本的に死にまくるゲーム。

だがしかし、ネオジオは当時、家庭用ハードでもプレイが可能だった。

しかも(僕も実物をみたことはないのだが)メモリーカードを使えば

家のプレイデータをアーケードに引き継げる。その逆もしかり。


NEOGEOがやがて家庭用でも対応した意義のひとつに

『ゲーセンで進めない人は家で練習してね』という

ものが含まれているのならば、こんなアレにも

一応の救済措置はあったのかもしれない。


ちなみに当時にしてハードが58,000円、ソフトが28,000円

ハードル高過ぎだろう!だが意外にも

あるところにはあったりするからあなどれない…

ファイナルファイトの劣化版、以上。
そう言ってしまえばそれまでなんだが、

なんだか妙な魅力があって個人的には好きです。

まず衝撃的だったのは、ガントレット筺体を利用した

4人同時プレイが可能だったこと。

友達同士騒ぎながらプレイした記憶がある。


但し基本的にはコーディぽいやつしか選べず、

ジーパンの色が違うだけ

なので誰がどれだかわかりにくい。


技の種類とかキャラの動作など全体的な雰囲気は、

ダブルドラゴンに近い。だが、あのダブルドラゴンでさえ、

ラスボスまで封印されている拳銃が通常アイテムとして

用意されており、しかも弾数は無制限。
ほぼ無防備な雑魚に拳銃を連射するその姿は

まさに(主人公が)クライム。


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あとはやっぱあれですよ、『ホモ』ですよ。

ゲイというキーワードが定着する前の話。
ちょっと前に流行ったレイザーラモンHGみたいなコスチュームの、

いわゆるハードゲイが敵キャラとして登場。


攻撃手段はつかまって腰をふるという技

しかも変なあえぎ声つき。(オオフゥ!オオフゥ!アハン!みたいな)


これが当時の小学生に大ウケ。

今よりもいくらか静かなゲーセンで、これがまた妙に響くんです。

小学生数人が4人同時につかまってアハンアハン、爆笑。


内容はクライムだったけども、

雰囲気はある種牧歌的なゲームでした。

でもよく見るとホモだけじゃない。各キャラの動きが割と滑らか。


僕にとってはもはや『ホモのゲーム』でしかないが、

意外にも丁寧に作られたアクションなのでした。

『2』じゃないところがポイント。


内容は2と同じく、一対一のアレなんだが、

対戦格闘ちうジャンルが確立されたのは、あくまでも

スト2が起こした大ムーブメント以降の話。

当時は単にアクションゲームと認識されてたんですね。


最大の売りは、でかい筐体にでかいパンチ、キックボタン。

圧縮センサー内蔵で、叩いた強さによって

弱・中・強が判定される、という・・いちいち疲れる

ハードな仕様でした。


まあ当たり前ですが『すぐに壊れる』ちうことで、

やがて普通の弱・中・強ボタンに切り替わったんですけどね。


いつも地元のヤンキーが集まって

金属バットで毎日ドッカンドッカン、ボタンを殴ってた…という

シーンが印象的だった。

そらすぐ壊れるちうねん。


ちなみにいまでこそ有名な波動拳、昇龍拳などの

例のコマンド(↓\→P)はここからあって、

当時は『隠しコマンド』でした。



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隠し技、ちうだけあってその威力は絶大。

普通の波動拳でゲージ3分の1

昇龍拳については当たり所が悪ければ即死という…


ゲームバランスもくそもない、もはや裏技。

これらを知らないとまずクリアは不可能だが、

入力は今よりもはるかにシビアで、

コマンド知っていてもとっさに使いこなせないという、

まさに『必殺技』。使いこなせた人は楽しかったろうなあ…


いろいろと新しい趣向にチャレンジしてたゲームだったような。


画面の3分の1を占めるデカキャラ(弁慶)、

刀を操る際の特殊な操作性、ババアがしゃべる

武器における耐久力の概念、状況により切り替わるプレイヤー視点、

純和風のサウンド、あとはババアがしゃべるとか…

でも何がよかったかと言って、

源氏に破れた平家が亡霊になって源頼朝を討つ、という設定がよい。

しかも主人公・平景清のデザインが無闇に熱い。


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↑なんかもう・・・

『叩っ斬ってやる』みたいな雰囲気があっていいじゃないですか。


一部で『クラウザーさん』という意見もありますが、

こっちのほうがDMCより全然先やからね、

むしろクラウザーさんが景清です。

歴史的にはヒーロー扱いの、鎌倉幕府トップ・源頼朝を

なぜか悪のラスボスに置いたのも面白いところ。


歴史の教科書によく出てくる、あのポーズのまま

空中浮遊して攻撃してくる。これが頼朝だから良かったものの、

長髪に髭で詰襟の白装束だったらもう自主規制ものですよ。

鎌倉にたどり着くまでに

どこかで特定アイテムを集めないといけない、

という仕様とそもそもの操作性が相まって、

ゲームとしての難易度がかなり高い。


当時果たしてどれくらいの人が

リアル頼朝を拝めたかは定かではないが、

少なくとも僕にとってはいろんな意味で強烈な印象を

残した一本でした。例えばババアがしゃべるとか。

いや、一応ストーリーらしきものはあるんですよ。


恋人をさらわれた彼氏が、仮面の精の力を借りて、

怪しい洋館の怪しい生物に挑むという…。


しかし、そんなことはどうでもいいんです。

その『仮面』が、13日の金曜日でお馴染み、

ジェイソンの愛用するアレ、であるところからして、

製作者側のある意図を感じずにはいられない。



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当時にしては、もう徹底的にグロい演出にハマった。

角材を振り回せば豪快に弾けとぶゾンビ。

ナタを振り回せば軽快に首がもげる。

まさに八十年代にブームになった

スプラッター・スナッフムービーですね。


中でも、個人的に好きなのは三面ボス、ピギーマン。

頭部をすっぽり布で覆いつつ、

筋繊維むき出しの両腕にチェーンソー移植、て・・・

もはや変態ですよ。


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変態ビジュアルのくせにこれが結構強いんです。

「ライフル2丁持ち込み」という攻略法を知るまではかなり苦戦しました。


が、全てがグロシーンの詰め合わせかというと、

実はそうでもなく、中盤~終盤のちょっと悲しい演出は素晴らしい。

難易度的にもそこまで高くなく、一定のパターン化で必ず前にすすめる。

アクションゲームとしてもなかなかに名作の部類なのでした。


『なんか忍者に敵が当たったら機械が出てくる!!』

(原文ママ)


友人が興奮気味に語ったその意味不明な一言が、

僕とニンジャウォーリアーズとの出会いでした。


ダメージを受けたらニンジャの装甲が剥がれて、

マシーン的なアレが剥き出しになる演出があったんですね。

komachangのブログ-ninjawarriors01


これが当時小学生の私たちのハートををわしづかみにした。

ときに小学三年生、ニンジャ?といえば

せいぜいハットリ君か、じゃじゃ丸くんだった

その時代の僕にとって、そのハードな難易度はまさに大人の階段。


約2名(マシーンだから2台?)のニンジャに対して、

バズーカに狂犬に火炎に鉄球、あげくのはてに戦車まで・・・

惜しみなく投入してくる、大人気ない敵勢力に対して

こちらの武器は明らかにリーチの短いクナイ、

なんちゅうマニアックな武器と、じいさんの小便のようなシュリケン。

ジャンプ力もさほどではないし、移動速度も速くない。

正直、機動力で見たらハットリ君のほうが上ですよ。


でもいいんです。チープな武装で単身軍事基地に乗り込む

そのストイックさが最高。


後年になって、ZUNTATAによるその音源

(特に『DUDDY MULK』)が再評価されたりもしましたが

それ以前に、その無骨な雰囲気は僕にとってやはり大人の階段でした。