無題一度間違ってしまったから 私は二度ともどれない 一度の小さな間違いも 私の心を締め付ける やわらかい砂の光 優しい空と笑顔 もう 二度と見ることはできない もう 二度と思い出せない 悲しみと悔しさの叫びが 暗闇の中で木霊する なくしてしまった大切な宝物 今はこの手でつかむこともできない ほんの少し にぎった光も まるで 血のようにこの手から流れ落ちる