露草の白色と青色!
大磯町高麗山「大磯町学習館」の隣接した山側沿いに咲いていたツユクサ。
✳︎トキワツユクサの白,白の群生‼︎
殆どが白花のツユクサだったが,其のツユクサの中に申し訳なさそうに青花のツユクサが二輪咲いていました。
✳︎日本本来のツユクサ‼︎
でもさ,青色のお花のツユクサが本来は威張っていいんだよ。
だって,青花のツユクサが在来種で白花のツユクサが外来種なんだからさ。
日本在住の青色のツユクサは,「万葉集」にも登場する草花だ。
だから,露草は日本では誰もが知っているし,誰にでも愛されている草花だよ。
爽やかで鮮やかな青色花の露草!朝に咲き,昼に萎む露草!
此れを半日花と言う‼︎
なお,露草の青い花たちは次から次へと咲く。
露草よ,お見事❗️
一方の白色花の露草は,鑑賞用として帰化・野生化して其の勢力は衰え知らずだ。
今では外来生物方で「要注意外来生物」に指定されている指名手配犯の常盤露草。
露草や
いつの間にやら
流離い花
ツユクサの基本情報‼︎
漢字名:露草
学名:Commelina commununis
分類:ツユクサ科ツユクサ属
✳︎一年生
分布:
生育地:畑地,道端,経路沿いなど
✳︎一年生
分布:日本全土
環境:陽当たりのよい場所から半日陰地
開花期:6月〜9月(初夏〜秋)
花色:青色
花形:蝶形
✳︎貝殻のような苞葉に挟まれて咲く
花径:1.5cm〜2cm
果実:蒴果
種子:4個
草丈:50cm
茎:主に地面を這うも直立もする
葉身:細長い卵状披針形
葉基部:鞘状で茎を抱く
全姿:無毛
トキワツユクサの基本情報‼︎
漢字名:常盤露草
別名:ノハラタカラクサ(野原多唐草)
学名:Tradescantia fluminesis
分類:ツユクサ科ムラサキツユクサ
type:多年草
別名、ノハカタカラクサ(野博多唐草)
原産地:南アメリカ
✳︎昭和初期に鑑賞用として
生育地:やや湿っている日陰地や水辺地
開花期:初夏
花色:白色
花弁:三角形
花弁数:3枚
草丈:50cm