スイカズラの花が咲き始めました!
✳︎忍冬の花!
いつもの出勤途中の人工池。
人工池は周遊式歩道になっています。
其の歩道の脇に咲いていた忍冬!
トベラと混ざって咲いていたスイカズラ。
✳︎忍冬の風景!
✳︎スイカズラとトベラの風景!
5月の半ばの今の時期にいつもいつだって毎年ほぼ一緒に咲いているんだろう,忍冬!
4月頃までは,此の人工池にいた鴨類の仲間たち,そして1年中住み続けている軽鴨すら今はいない。
でも誰もいない水上面の人工池には,心変わりすることなく水中を泳ぎ続ける鯉がいる。
其の鯉は一年中,餌のおねだりで池の縁,歩道の側にに近づいてくる。
まあ,今はそんな鯉はどうでもよいか。
私の眼は今,忍冬の花と戯れている。
忍冬の花は今,花を2個ずつお行儀よく葉腋から並んで出して咲いている。
忍冬の香りを嗅ごうと花に鼻をくっ付けてみると,微に甘い香りがした。
まあ,微だよ微に匂う。
これが夕方になったら,少しは匂いの濃さが違うのだろうね。
忍冬!
白色の咲きはじめの花と,黄色くなりつつある受粉した花が同じ枝に同居して咲いている忍冬。
随分と器用に咲く花だね。
スイカズラの詳細‼︎
漢字名:忍冬・吸い葛・吸葛
別名:ニンドウ(忍冬)・キンギンカ(金銀花)
学名:Lonicera japonica
分類:スイカズラ科スイカズラ属
type:常緑つる性木本
分布:北海道南部・本州・四国・九州
生育地:平野から山地の野原,土手,山林,林縁,道端など
✳︎庭,垣根にも
花期:5月〜7月(初夏)
花色:白色から徐々に黄色
花形:細い筒状
✳︎上唇は浅く4裂,下唇はへら状
花冠:漏斗状
✳︎筒部に甘い蜜
雄しべ:5個(長く突き出す)
雌しべ:1個(長く突き出す)
花冠長:3cm〜5cm
蕾:薄紅色
果期:10月〜11月
果実:液果
果実形:球形(黒い)
✳︎2個ずつ
果実径:5㍉〜7㍉
茎:長く右巻きS巻き)
茎長:10m
葉身:卵形から楕円形や長楕円形
葉長:3cm〜7cm
葉幅:0.7cm〜4cm