コマツヨイグサの花は…
淡い黄色で光輝いて咲いていた。
そう!
コレが誇り高い黄色花のコマツヨイグサさ。
✳︎花,素敵!
でも、先終わった花は萎れ縮れて黄赤色になって惨め。
惨めな花色の老いた花は、今を盛りの花に嫉妬しているようだ。
さて、此のコマツヨイグサは外来種!
1910年代に確認され、鳥取砂丘の緑化には貢献したみたいだが……
まあ、コマツヨイグサ!
在来種は競争しても敵わないものだから、コマツヨイグサの天下だ。
在来種は当然、数を減らす。
コマツヨイグサは当然、数を増やす。
此のようにコマツヨイグサは、生態系を崩してしまう外来種なので、外来生物法によって「要注意外来生物」に指定されている。
もう、全国各地で必死の駆除作業開始だ。
✳︎全姿!
コマツヨイグサの詳細‼︎
漢字名:小待宵草
学名:Oenothera laciniata
分類:アカバナ科マツヨイグサ科
type:越年草
原産地:北アメリカ
分布:本州〜沖縄
生育地:乾いた荒地,土壌
開花期:4月〜11月
花色:淡黄色
✳︎萎れると黄赤色
✳︎腋生
花径:1cm〜2.5cm
萼筒長:1cm〜4cm
裂片:線状披針形
花弁形:倒心形
花弁長:0.5cm〜2cm
茎高:50cm
葉形:倒披針形か長楕円形
✳︎根出葉を除き無柄
葉長:2cm〜10cm
葉幅:0.5cm〜3.5cm
さく果:円柱形