名古屋金山にての

御園座顔見世歌舞伎公演 終了しました!
 
すでに来月歌舞伎座のお稽古真っ最中ですが、、、
 
名古屋公演
様々な角度から刺激を受けた役々でした
 
 
壷坂霊験記
人と人
人の心
神様
 
二人芝居
盲目
生死
太棹にのっての展開
 
心の細かな変化が難しいですが、
新たな試みをしたい作品となり
次に向けて温めたいと思っています
 
寺子屋 源蔵
せまじきものは宮仕えじゃなぁ
 
この一言に尽きる役です
苦しいですが、その苦しみをも受け止めて生き抜いていくところに源蔵の魅力を感じました
 
そして、松嶋屋の小父さまの松王丸で
 
大大勉強でした
 
ありがたい!!
 
品川心中
改訂版
落語
笑い
泣き
仕掛け
 
落語からの題材ならではの、理想ではなく現実から出てくる人の言葉
人が人と繋がりを持って生きていた時代の出来事
良い意味で何も変わらないこれからも多分変わらない人々の人間らしさ
 
愛すべき世界観でした
約60分の新作歌舞伎
これを幾度となく再演できる作品の第一回目を
この名古屋金山で初演したと思っています
 
千秋楽の終演後拍手か鳴り止みませんでした
最後のお芝居に出ていたので、幕内で聞いていました
 
カーテンコールというムードでしたが、
顔見世興行一座でのご挨拶ができないこともあり
幕は開きませんでした
 
このお客様の厚いご声援にお応えできるよう
次回へ向けて精進したいと思っています!!
 
 
ありがとうございました!