今日から今年最後の公演がスタートしました

「仮名手本忠臣蔵」です

現存するすべての忠臣蔵に影響及ぼした歌舞伎の傑作です

僕は判官、勘平、平右衛門の3役で出演しています

師直に斬りつける心情や切腹するときの無念さ、死を目前にした緊迫感と心の揺れを感じながら演じています

その揺れが殿様として出来うるのか難しい所です

出演していてこの作品の大きさ、完成度を感じながら大事に演じていこうと思っています

3月以来の再会になった講談師旭堂南左衛門さんの出演もあるこの公演是非ご観劇にいらして下さい


おひさしぶりぶりの
        染五郎